志尊淳、『Heaven?~ご苦楽レストラン~』現場の石原さとみは「大阪のおばちゃん」

 7月1日、都内で9日からスタートする火曜ドラマ『Heaven?~ご苦楽レストラン~』(TBS系)の制作発表記者会見が行われ、石原さとみ、福士蒼汰、志尊淳、勝村政信、段田安則、岸部一徳が出席した。

 原作は、「週刊スピリッツ」(小学館)で連載された佐々木倫子の同名漫画。主人公は、店を繁盛させる気など毛頭なく、「心ゆくままにお酒と食事を楽しみたい」という己の欲求を叶えるためだけにレストランをオープンした風変わりなオーナー・黒須仮名子(石原)。墓地の中に佇む“オーナーの、オーナーによる、オーナーのための店”を舞台に、そんな彼女と個性あふれる従業員たちが繰り広げる“至極のフレンチレストランコメディー”だ。

石原さとみ

 会見は、物語の舞台となるレストラン「ロワン・ディシー」セット内で行われ、石原の「もうじきオンエアということで、ワクワクしています」という挨拶で幕開け。福士は「撮影も2カ月が過ぎて、現場も仲良く和気藹々とできている。明るくポップな作品なので、火曜10時にぴったりなのではないか」と順調な撮影ぶりを明かした。

福士蒼汰

 続く志尊が、作り込まれたレストランのセットも含め「素敵な雰囲気が伝われば」と話すと、何やら石原がニヤニヤ。「いつもの役柄っていうよりも、“志尊淳”だなと思って」と告げると、志尊は「石原さんは基本的に“志尊淳”が出ることに否定的なんですよ」と話してほほえんだ。

志尊淳と勝村政信

 また勝村が「お日柄も悪く、電車も遅れたみたいでイラッとしている方もいると思う。食堂には名物のタンメンもありますので……」と語ると、石原は「何の話!?」と大笑い。段田は「大ヒットの可能性がプンプン感じているんですけど、失敗すると大コケもあるかも」と爆弾発言を繰り出すも、「是非ヒットするようにお願いします」と締め、キャストたちは大きく頷いていた。

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