横浜流星と岡田健史、写真集を徹底考察!  ドラマ出演で飛躍した2人のシンデレラボーイ

 さて、写真集。横浜や岡田の写真集で、人生で初めて写真集を買ったという大人女子も多いはず。表紙を開いてみたものの、誰に対してかわからない罪悪感や恥ずかしさが込み上げ、思わずページを閉じてしまったというのも“あるある”かもしれない。だが声を大にして大人女子に伝えたい。意のままにページを開き、感情のままにニヤつこうではありませんか。我ながら、公の場で一体何を言っているんだと思うが、仕事だと割り切ってとことん書き続けることにしよう。

横浜流星写真集『流麗』

 横浜、岡田とも、クールな表情は男らしく色気に満ちているのに、笑顔はクシャっと愛らしく、そのギャップが胸をキュンとさせることは言うまでもなく。たとえば横浜の香港でのモグモグショットや、岡田のワンちゃんとの戯れなど、思わず手を差し伸べたくなる自然体の表情は、見惚れてしまうと同時に、ひたすら「かわいい」と心を和ませてくれる。そしてどのシーンにも共通する、どこか物言いたげで透き通った横浜の瞳、どこまでもまっすぐで意志の強い岡田の瞳。そのどちらも魅惑的だ。

 もちろん、筋肉美についても語らずにはいられない(横浜の腹筋を拝みたい方は、『an・an』2154号を是非)。撮影のために絞り直しているとはいえ、もともとその筋肉は見せるためではなく、横浜は空手、岡田は野球というスポーツと真摯に向き合ってきたことで生み出されたシックスパック。そんなストイックさが垣間見える逞しい肉体美に、大人女子の頬はフニャフニャと緩み、日々の疲れが癒やされていくのである。

 と、こんなことを書いている自分が恥ずかしくなるくらい、当の本人たちには浮かれない冷静さがあり、それもまた彼らの大きな魅力。インタビュー記事などで横浜、岡田の素顔を知れば知るほど惹きつけられるのは、外見だけじゃない、人としての魅力に溢れているから。“ブレイク俳優”という枕詞におごることなく、人との出会いに感謝し、前を向いて努力を重ねていく。年下なのに、尊敬できる。そんなところもまた、年上女子の心を掴んで離さない理由だろう。

 これだけ共通点があるにもかかわらず、決して“カブッている”わけではない不思議な2人。横浜は先日新章がスタートしたドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)に出演、岡田は7月19日放送の特別ドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(FBS福岡放送)で初主演を務めるなど、話題は盛りだくさん。そんな活躍を見守りながら、いつか訪れるだろう2人の共演を楽しみに待ちたいと思う。

■nakamura omame
ライター。制作会社、WEBサイト編集部、専業主婦を経てフリーライターに。小学生男児2人の母。ママ向け&エンタメサイトを中心に執筆中。Twitter

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