北朝鮮に潜入した実在のスパイの苦悩を描く 韓国映画『工作 黒金星と呼ばれた男』7月公開
第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニングに公式招待された韓国映画『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』が、7月19日よりシネマート新宿ほかにて全国公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。
『哭声/コクソン』『アシュラ』のファン・ジョンミンが対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)を演じるほか、北朝鮮の最高位層の人物リ・ミョンウン役に『記憶』『目撃者』のイ・ソンミン、韓国の国家安全企画部(現在の国家情報院)室長であり工作戦の総責任者チェ・ハクソン役に『お嬢さん』のチョ・ジヌンが名を連ねる。北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは、『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンとは北と南という関係で再会する。監督を務めたのは、『群盗』『悪いやつら』のユン・ジョンビン。
公開されたポスタービジュアルでは、「誰も知らなかった南と北の裏の裏の裏」「北に潜入した工作員の見た祖国の闇には、驚愕の真実が隠されていた」というコピーと共に、それぞれ異なる場所を見つめるファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフンの表情が切り取られている。
■公開情報
『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』
7月19日(金)、シネマート新宿ほか全国ロードショー
監督:ユン・ジョンビン
出演:ファン・ジョンミン、イ・ソンミン、チョ・ジヌン、チュ・ジフン
配給:ツイン
提供:ツイン、Hulu
2018年/韓国/カラー/137分
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