福山翔大初主演映画『JK☆ROCK』公開決定 「フレッシュなエネルギーを感じていただけたら」

 福山翔大が初主演を務める映画『JK☆ROCK』が、2019年4月6日に公開されることが決定した。

 本作は、映画『恋人はスナイパー』や、TVシリーズ『仮面ライダーアギト』などを手がけた六車俊治監督による完全オリジナル作品。2人の“JOE”を中心に絶大な人気を誇っていた、自身の所属するロックバンド“JoKers”の突然の解散をきっかけに、音楽を捨ててくすぶっている主人公・丈が、初心者女子高生バンドを指導することになり、彼女たちのひたむきな姿を通して音楽への情熱を取り戻していく青春ストーリーだ。

 才能がありながらも音楽への気持ちを諦め、別の道に進もうとする丈を演じるのは、NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』や映画『土竜の唄~香港狂騒曲~』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』などで幅広く活躍する福山。2019年も2月22日公開の映画『飛んで埼玉』や『ジャンクション29』、春公開の『五郎の新世界』など、出演作が控えている。

 本作で福山は、“JoKers”のギターボーカルとして、激しく頭を振り乱したギターパフォーマンスや、アコースティックギターでの弾き語りを披露。事前に譜面をもらい、撮影時にはすでに弾けるようになっていたという福山に、本作の音楽指導を担当した横川雄一氏は「歌については、本当に才能があり熱量を感じた。バンドのライブシーンでは、動きも含めてパフォーマンスが上手く、本物のカッコいいバンドのボーカルのようだった」とコメントしている。

 そのほか、丈たちを見守るお調子者のロックカフェ店長・照雄役に西村まさ彦。コミカルなエッセンスを加える西村は、初共演となる福山と音楽シーンでの接点はなかったものの、「直球勝負のような感じで、若さと情熱を感じた」とその才能に期待を寄せている。また、“JoKers”では丈と人気を二分し、解散とともにアメリカデビューを果たしたもう1人の“JOE”香月丞を『仮面ライダーゴースト』の山本涼介が演じる。『仮面ライダーアマゾンズ』に出演しており、BOYS AND MENにも所属していた小林亮太、舞台を中心に活躍しており、2018年公演の舞台『ボクの12支紳士~絵本の中のワンダーランド~』では主演を務めた熊谷魁人も、JoKersのメンバーとして出演している。さらに、高島礼子、本田博太郎、橋本マナミや、『ドロップ』(2009年)以来の映画出演となる湘南乃風の若旦那らが脇を固めている。

 主題歌には、実際に現役女子高生バンドとしてデビューを果たしたDROP DOLLの新曲「シークレットボイス」が決定。丈の音楽への想いを取り戻すきっかけとなるDROP DOLLだが、彼女たちをメインにしたスピンオフストーリーのコミカライズも決定しており、2019年2月1日発売の『月刊ヒーローズ』(ヒーローズ社刊)より3号連続で掲載され、WEB版にも配信される。

福山翔大 コメント

この度、主演 海江田丈役を演じさせていただきました。福山翔大です。
“JK”と‘“ロック”この物語はこの2つの化学反応による“青春ロック”ムービーです!
初主演ということもあり正直、不安もありましたが六車監督をはじめ各部署のスタッフの皆様に名だたる俳優の先輩方に支えていただき、撮影に臨むことができました。
海江田丈という人間は裕福な家庭で育ち人気ロックバンドJoKersのギター&ボーカルという一見、順風満帆に生きてきた男なのですがある事を境に心に深い傷を負ってしまいます。その、影を抱えたキャラクター性をどう醸し出すか、ロックバンドをやっている真実味、そして、カリスマ性。この3つをテーマに演じました。
心の揺れ動きや葛藤、その一瞬一瞬を、フレッシュなエネルギーを感じていただけたら幸いです。宜しくお願い致します!

■公開情報
『JK☆ROCK』
2019年4月6日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
出演:福山翔大、山本涼介、小林亮太、熊谷魁人、早間千尋(DROP DOLL チヒロ)、結那(DROP DOLL ユイナ)、三宅ゆきの(DROP DOLL ユキノ)、吉本実憂、金井勇太、橋本マナミ、若旦那、吹越満、本田博太郎、高島礼子、西村まさ彦
監督:六車俊治
脚本:谷本佳織
音楽:遠藤浩二
音楽指導:横川雄一
主題歌:「シークレットボイス」(DROP DOLL)徳間ジャパンコミュニケーションズ
製作総指揮:影山龍司
プロデューサー:岩城レイ子
配給:ファントム・フィルム
音楽協力:デビュン
製作:KAGEYAMAJUKU ENTERTAINMENT
(c)2019「JK☆ROCK」ビジネスパートナーズ

関連記事