岸井ゆきの&成田凌、“完全一方通行の愛”を繰り広げる 監督・今泉力哉で『愛がなんだ』映画化

岸井ゆきの&成田凌、“完全一方通行の愛”を繰り広げる 監督・今泉力哉で『愛がなんだ』映画化

 直木賞を受賞した作家・角田光代が2006年に発表した『愛がなんだ』が、岸井ゆきのと成田凌をキャストに迎え、今泉力哉監督のメガホンにより映画化されることが決定した。

 本作は、28歳のOLテルコが送る完全なる一方通行の恋を描いた物語。メガホンを取る今泉監督は、これまでにも『サッドティー』『知らない、ふたり』『パンとバスと2度目のハツコイ』など、恋に翻弄される男女の人間模様を描いた作品で高い評価を集め、今冬には三浦春馬主演で伊坂幸太郎の原作を映画化した『アイネクライネナハトムジーク』の公開も控えている。

 『ピンクとグレー』や『友だちのパパが好き』などの出演作で知られる岸井が演じるのは、好きになってくれない男性を一途に追いかける主人公テルコ。テルコが一方的に想いを寄せるマモル役を、MEN’S NON-NOの専属モデルであり、『ニワトリ★スター』などで注目を浴びる成田が演じる。

 クランクインに先駆け、岸井、成田と今泉監督からコメントも到着した。

岸井ゆきの コメント

好きな人のためなら仕事中でも電話に出て、食事に誘われればすぐ退社。クビ寸前でも構わず、当たり前のように彼の時計で生きている、主人公・テルコをまさか演じることができるとは! 原作の面白さ故のプレッシャーや不安は尽きませんが、今とても嬉しいです。
映像だから出来ること、テルコなりの一、二歩、いや四、五歩先をいく気遣い、何周もまわりにまわった恋とも愛とも言い切れない奇妙な執着を、心強いスタッフキャストの皆さんと共に、映画へしっかりと繋いでいきたいと思っています。

成田凌 コメント

「愛がなんだ」
どう生きていたらこの言葉を言える時が来るんでしょう。
その一つの答えみたいな映画になればいいなと思います。
勝手に、答え、とか言ってすみません。
角田光代さんの物語の住人になれること、やっと、今泉力哉監督とご一緒できること、そして岸井ゆきのさんをはじめとする、素晴らしいキャストの皆様との共演を楽しみにしています。
撮影はこれからですが、面白い作品になりそうです。

今泉力哉監督 コメント

両想いなんて存在しないのでは、と言い続けてきた私の元に、この小説を映画化しませんかという話が来て、これは、と嬉しくなりました。角田さんの小説は本当に面白く、台詞だけに限らず、その言葉や空気、テンポ、そのどれもがとても繊細で、滑稽で、映画化はすごく大変だな、怖いな、と思っております。

でもそこは映画です。ひとりでつくるものではありません。ずっと憧れていた岸井ゆきのさん、独特の空気と色気を持つ成田凌さんをはじめとした魅力的なキャスト陣、とても理解ある脚本家の澤井さんと一緒につくっていった本、また経験豊富なスタッフ、そしてもちろん原作の魅力に頼りながら、自分なりの「愛がなんだ」がつくれたらと思っています。完成しても、絶対、愛がなにかなんてわかり得ないけれど。

■公開情報
『愛がなんだ』
2019年全国公開
監督:今泉力哉
出演:岸井ゆきの、成田凌
原作:角田光代『愛がなんだ』(角川文庫刊)
配給:エレファントハウス

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