葵わかなと松坂桃李が紡ぎ続けた“笑い”の大切さ 『わろてんか』最終週を振り返る

「笑う門には福来る。幸せやから笑うんやのうて、今がどんなにつろうても、笑うからこそ幸せになれる。そう信じてます」

 青空喜劇終演後の挨拶として、てんが話すこのセリフは、彼女がどんなつらいときでも笑いを大切にしてきたからこそ生きる言葉だ。空襲で焼け落ちた屋根の上で、てんは藤吉と出会った頃のように、また再び歩き出すことを誓う。白文鳥が飛び立ち、風車が回る光景は、てんは藤吉の思いと寄り添い生きていくことを想像させる。そして、我々視聴者の心にもてんと藤吉が「これからもわろてんか」と生き続けていくことだろう。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

■放送情報
NHK連続テレビ小説『わろてんか』
出演:葵わかな、松坂桃李、濱田岳、広瀬アリス、徳永えり、大野拓朗、前野朋哉、岡本玲、藤井隆、内場勝則、高橋一生、松尾諭、成田凌ほか
作:吉田智子
音楽:横山克
平成29年10月2日(月)~平成30年3月31日(土)全151回(予定)
<総合>
(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
<BSプレミアム>
(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時~11時15分[再]
(土)  午前9時30分~11時[1週間分]
写真提供=NHK
公式サイト:http://www.nhk.or.jp/warotenka/

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