マーベル最新作『ローガン』予告編 年老いたウルヴァリンとプロフェッサーXの姿が
“X−MEN”シリーズスピンオフ最新作『ローガン(原題)』の日本公開が6月に決定し、あわせてオンライン限定予告編が公開された。
本作は、ヒュー・ジャックマンが主演を務める“ウルヴァリン”シリーズの最新作。人間からミュータント遺伝子が削除され、X-MENの存在も伝説となった世界を舞台に、チャールズ・エグゼビア(=プロフェッサーX)から、“ミュータントにとって最後の望みとなる少女”を託されたウルヴァリン(=ローガン)が、再び戦いの渦中に身を投じていく姿が描かれる。
先日、『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、本作の監督を務めるジェームズ・マンゴールドや、ヒュー・ジャックマンが自身のTwitterに本作のポスター画像を投稿。それに対して、デッドプールを演じたライアン・レイノルズが、「That's my hand holding Logan's in the new poster.(ローガンの手を握っているのは俺だよ)」と投稿したことが、ファンの間で様々な憶測を呼び話題を集めた。
公開された予告映像には、これまでの『X-MEN』シリーズとは明らかに違う、ウルヴァリンやプロフェッサーXの姿が収められている。ウルヴァリンと言えば、高い肉体再生能力を持つため、外傷は即座に治り、老化現象も抑えられる“不老不死”のヒーロー。しかし、本映像では、皺が刻まれた皮膚や傷跡だらけの肉体で生活し、ミュータント化する前の“ローガン”を名乗る“ウルヴァリン”の姿が映し出されていく。
さらに、同じく年老いたチャールズから、“ミュータントにとって最後の望みとなる少女”を託され、少女を守るために謎の兵士たちと戦う模様も確認できる。
■公開情報
『ローガン(原題)』
6月公開
監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート
配給:20世紀フォックス映画
(c)2017Twentieth Century Fox Film Corporation