Hey! Say! JUMP・中島裕翔が役者トーク 堺雅人や大泉洋、杏らとのエピソード語る

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 Hey! Say! JUMP・中島裕翔が16日、『おしゃれイズム』(日本テレビ)に出演し、過去にドラマで共演した杏や大泉洋とのエピソードを語った。

 中島は10歳からジャニーズ事務所に所属し、2007年にHey! Say! JUMPのメンバーとしてデビューした。俳優としては『半沢直樹』(2013年)にて半沢の部下役を演じたことで注目度が高まり、2015年には月9ドラマ『デート~恋とはどんなものかしら~』に出演。2016年にはNEWS・加藤シゲアキの小説を映画化した『ピンクとグレー』で主演を務めることが決定している。

そんな中島は今年で22歳。司会のくりいむしちゅー・上田晋也は「いつの間にそんな大きくなったの」と驚きつつ、「ドラマとか映画とかでお忙しそうだけど、反響が大きかったのは?」と訊ねたことで、『半沢直樹』についてのトークが始まった。

 堺雅人との共演は、「2回目だったんですよ。10歳くらいのときでしたね」。10年以上経過し、中島がすっかり成長していたため、顔を合わせた初日は気づいてもらえなかったという。しかし、翌日の撮影では「中島くーん! 久しぶりじゃん!」とにこやかに話しかけられたそうだ。中島が堺の顔マネをしながら当時の様子を再現すると、上田は「似ているね! 堺雅人さんの笑顔に!」と褒めた。

 水川あさみ主演の『シェアハウスの恋人』で共演した大泉洋とも仲がよく、水川を含めたメンバーで談笑した際は、大泉からプライベートな悩みを打ち明けられたこともあったようだ。LINEでのメッセージ交換も行っており、街中のポスターや雑誌でお互いの写真や名前を発見したら、"パンチするポーズを決めて写真撮影して送付し合う"という遊びをしているという。以前には大泉から、HeySayJUMPの楽屋前に掲げられた中島の名前と一緒に映り込んだ写真が送られてきたことも。上田は「えっ? 楽屋ってことは中に君がいたんじゃないの?」とツッコむと、中島もハッと気づいたような表情を浮かべ「話しかけてほしかったですよね!」と笑った。

『デート~恋とはどんなものかしら~』で共演した杏とは個人的にやりとりをすることはないものの、撮影現場ではお笑いコンビ・バンビーノのリズムネタ「ダンソン」を一緒に練習していたそうだ。事の始まりは、杏が撮影の合間に突然「ダンソン!」と踊りはじめたこと。中島はネタを知らず「なんだそれ!?」と驚いていたが、元ネタとなる動画を見せられ「中島くん、マスターしようよ。踊れるからキビキビできるんじゃない? 一緒にやろうよ」と誘われたという。ここでMCの森泉が「見たい!」と言い出し、スタジオで披露することに。このネタは「ダンソン」と歌いながらステップを踏み、そのリズムに惑わされた動物を狩るというもので、中島はオチまでキレのある動きを見せた。