【発売前重版】阿部幸大の新著『まったく新しいテクスト分析の教科書』刊行! 東大・京大で2年連続1位シリーズ第2弾
阿部幸大『まったく新しいテクスト分析の教科書』(光文社)が刊行された。
【写真】『まったく新しいテクスト分析の教科書』著者・阿部幸大
同書は、2024年・2025年と2年連続で東京大学および京都大学の生協書籍部の売上ランキング1位(東大駒場・本郷および京大書籍部ルネ/人文書部門)を獲得し、累計8万部を突破した『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』のシリーズ第2弾。発売前からSNSなどで反響を呼び、刊行前に重版が決定した。
これまでのテクスト分析の指南書は、「批評理論」と呼ばれる分析ツールの紹介にとどまるものが主流だった。本書はそうした分析ツールの紹介を目指さず、テクストを分析する「視力」それ自体を鍛え、ほかの人よりも対象が「よく見えている」状態を手に入れるための方法論を提供する。大学のレポート・論文執筆から、映画や小説などの趣味での鑑賞、ビジネスにおける思考力強化まで、あらゆる「読み」に応用可能な「使える人文知」の入門書として構成されている。
本書では、小説、写真、映像、音楽といった「テクスト」から独自性のある分析を引き出す技術、「注目」という行為から出発して精緻な「観察」と独自の「解釈」「言語化」をマスターする方法、そして人文系の学問がテクスト分析によって生み出す「価値」とは何かといったテーマが論じられる。
著者の阿部幸大は1987年北海道生まれ。筑波大学人文社会系助教で、専門は人文学。研究コンサルティングのベンチャー、株式会社Ars Academica代表を務める。著書に『まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書』(光文社)、『ナラティヴの被害学』(文学通信)などがあり、『部外者の応答可能性』(晶文社)が近刊予定となっている。
あわせて、刊行記念イベント「阿部幸大×北村匡平『超入門! テクストをもっとよく見るために』」の開催も決定した。『観る技術、読む技術、書く技術。』の著者で映画研究者・批評家の北村匡平(東京科学大学教授)との初対談となり、分析対象となる「テクスト」をどう発見し、整理し、分析し、解釈し、独自の価値生産へとつなげていくのかを議論する。会場はジュンク堂書店池袋本店、日時は7月28日19時から20時30分を予定している。
■イベント情報
阿部幸大×北村匡平「超入門! テクストをもっとよく見るために」
日程:7月28日 19:00〜20:30予定
場所:ジュンク堂書店池袋本店
登壇者:阿部幸大、北村匡平
■書誌情報
『まったく新しいテクスト分析の教科書』
著者:阿部幸大
価格:2,200円(税込)
発売日:7月23日
出版社:光文社
判型:A5判ソフトカバー
ページ数:192ページ
ISBN:978-4-334-11061-1