【漫画】高校生ジャズ漫画『カインズオブブルー!』が連載開始 プレイリストも公開
高校生ジャズ漫画『カインズオブブルー!』が2月6日(金)発売の『月刊少年マガジン』3月号(講談社)より連載が開始。
港町・函館で祖父からトランペットを教わった少女・進藤いつみ。セッションする相手もおらず、海岸でひとりトランペットを吹く毎日を過ごしていたが、初めて訪れた東京のジャズバーで“本物のジャズ”に衝撃を受ける。函館から世界へ。海風薫る青春ジャズストーリー開演。
本作の制作にあたって、作品取材として2校の高校ジャズ部が協力を受けた。本連載開始に際し、同校の方々(合計21名)に改めてアンケートを実施。ジャズとの出会いや演奏への向き合い方、目標、第1話試し読みの感想などについて、現役高校生ならではの実感や率直な声が届いている。
アンケート結果
1:ジャズとの出会いやはじめたきっかけは?
最も多かった回答は、「家族の影響」で、中学・高校でジャズ部があったことをきっかけにジャズに出会ったという回答や、元々楽器をやっていて演奏できる部活がジャズ部だったという声も。
2:あなたの取り組んでいる楽器は何ですか?
トランペット、サックス、ドラム、ピアノ、ギター、ベースのほか、トロンボーン、チューバ、フルート、ピッコロ、クラリネット、バイオリンなど、多様な楽器が挙げられた。
3:注目している・好きなジャズアーティストは?
(※ジャズ専門以外の方、影響を受けたアーティストも含む)
バディ・リッチ、クリスチャン・スコット、J.J.ジョンソン、ビル・エヴァンス、ジミー・ペイジ、ロン・カーター、君島大空、ジェイコブ・コーラー、アート・ブレイキー、マーク・オコンナー、ジム・ホール、ソニー・ロリンズ、キース・ジャレットなど、回答からは、ジャズの名演奏家に加え、ジャンルを越えて影響を受けた音楽家の名前も挙げられ、高校生ジャズの音楽的背景の幅広さがうかがえる結果となった。
4:今の目標などがあれば教えてください!
今後の目標として、セッションでの音の合わせ方を磨きたいという声が多く見られ、その具体的な目標として、アドリブや表現力の向上、大会での結果に加え、「ジャズバーでの飛び入りセッションに挑戦したい!」という回答も。また、進路に関わらず音楽やジャズに長く関わり続けていきたいという声があった。
5:第1話試し読みの感想(抜粋)
・セッションでエゴに走っちゃうのがすごいリアルでいいと思った。
・演奏がうまくてもセッションがうまく行くとは限らないという点は非常に共感
・絵が綺麗で、ジャズを知らない人でも興味が湧くような惹き込まれる漫画
・ジャズっていうのはお互い知らない人同士でもジャズっていうのを知ってるだけで音楽を通じて心も通うものだと思うためそれが顕著に現れてて面白かった
・部活に入ってサックスを始めたばかりの頃の自分とよく似た状況の描写が沢山あり、音楽を経験している人なら誰しもが共感できるんじゃないかと思いました。
・初めてセッションに行った時のことを思い出しました。同じコンボジャズが主題のブルージャイアントとは違うタイプでとても新鮮
・主人公のこれからの成長がとても楽しみ
連載への意気込みとして作者の岩矢滉一郎は「月マガの分厚い伝統の一端を担うことができて光栄です。中学生の頃、一緒に楽器をやっている友達と「BECK』を読んで胸を熱くしていました。音楽でスターになるという中学生の頃の夢は叶いませんでしたが、今はこの月マガの誌面が、自分にとってのグレイトフルサウンドです。少しでも長く、一人でも多くの方に楽しんでもらえるようにがんばります。よろしくお願いします!ジャズと函館市に感謝!」とコメントした。
作品公式のSpotifyプレイリストも公開された。『カインズオブブルー!』に登場する楽曲などを順次プレイリストで紹介。主人公・いつみが作中で聴いている楽曲や、物語の中で流れる実際の楽曲がまとめられている。
■書誌情報
『カインズオブブルー!』
著者:岩矢滉一郎
連載誌:『月刊少年マガジン』2026年3月号
価格:700円(税込)
発売日:2026年2月6日
出版社:講談社