音楽家の平沢進が表紙に登場『婦人画報』12月号特別版 祝祭の華やかなスイーツ特集も掲載
『婦人画報』2025年12月号が10月31日(金)にハースト婦人画報社より発売される。
第1特集は「『祝い』と『祈り』をお菓子に託して─祝祭のスイーツ」。古来、祝いや儀式と結びついてきたお菓子に注目し、12月のクリスマスシーズンならではの華やかなスイーツを紹介。“スイーツ賢者”が注目する最旬のクリスマスケーキから、修道院に伝わる素朴な菓子、日本各地の祝い菓子まで、「眼福」「口福」のラインアップとなっている。
音楽家の平沢進が表紙を飾った「特別版」も同時刊行。特別インタビュー「進み続けるひと、平沢進」も掲載。1979年、テクノポップバンド「P-MODEL」の中心人物としてデビュー。自らメジャーレーベルを離脱したあとは、マスメディアに姿を見せることは稀ながら、パソコンの黎明期から「音楽配信」という今日の常識を独力で切り開いた異色の音楽家、平沢進。ジャンルは何かと問われれば、「平沢進」としか答えようのない、ワールドミュージックを縦横無尽に駆け抜ける独自の活動スタイル。デビュー当時から常に周囲の予測を“裏切り”、歩みを止めることなく進化し続ける在り方は、周年という節目を迎えてなお前進を続けようとする『婦人画報』の姿勢とも響き合う。誌面では紹介しきれなかったトークの一部の音源を公式サイト「婦人画報デジタル」の有料会員向けサービス「婦人画報&美しいキモノプレミアム」にて本誌発売日、10月31日(金)に公開予定。
その他「未知なる感動が待っている、『最旬のシンガポールへ!』」特集や、がんになった88歳の養老孟司と医師・中川恵一が伝えたいこと「いのちのレッスン」など企画が満載。
『婦人画報』と近沢レース店のコラボレーション第二弾コーラルピンク&グレーを発売。第一弾と同様に特別に、『婦人画報』創刊号の表紙デザインをモチーフにしたレースタオルハンカチとなっている。蝶々や植物が巧みに再現された、120周年記念にふさわしい美しい逸品、使うのが惜しくなるような特別な限定号となった。
■書誌情報
『婦人画報2025年12月号』
価格:1,500円(税込)
発売日:2025年10月31日
出版社:ハースト婦人画報社