曰くつきの怪談「因果」を漫画化 3人の怪談作家が考察『無縁怪奇録 いんがほどき』
『無縁怪奇録 いんがほどき』(著者:斉砂波人、吉田悠軌、高田公太/漫画:綿貫芳子/竹書房)が8月29日に発売された。
本書は蒐集家・斉砂波人の曰くつきの怪談「因果」を漫画化した作品。漫画は「となりのヤングジャンプ」にて連載されている怪奇漫画『となりの百怪見聞録』の綿貫芳子が担当する。
斉砂波人、文筆業を中心にTV映画やイベントなどで活動する吉田悠軌、元・陸奥新報の記者・高田公太の3人の怪談作家が、それぞれの視点で怪の真相を考察する冒頭企画。斉砂波人の取材した怪異を斉砂本人と高田公太と吉田悠軌が、それぞれの解釈で紡いだ深怖い恐怖譚三十篇が収録される。
■書誌情報
『無縁怪奇録 いんがほどき』
著者:斉砂波人、吉田悠軌、高田公太
漫画:綿貫芳子
価格:1,650円(税込)
発売日:2025年8月29日
出版社:竹書房