FANTASTICS 中島颯太、セクシーカットに自信「だんだんと大人になっていく過程が含まれている」
FANTASTICSのボーカル・中島颯太が8月23日、都内で書籍『中島颯太の“なるようになった。”“ええようになった。”COMPLETE BOOK』発売記念イベントを開催した。
本作は雑誌『JUNON』で4年間続けた連載企画を1冊にまとめたもの。さまざまなテーマで撮影に挑んだ全45回分の内容とアザーカットも収録され、表紙と巻末は地元・大阪で新規撮りおろし、最新のインタビューも収録した。さらにタイトルの文字も4年前に手書きしたものを改めて筆っぽく描き直している。
一番登場するのは木村慧人だそう。「書くと後日、嬉しそうに近づいてくるんですよ。それがちょっと嫌で(笑)。また出しちゃったなと毎回思ってます」とコメント。それ以外にもツアー中やドラマの撮影中の思い出も綴られているが、長い連載期間でネタに困ったことはなかったという。
新たに撮り下ろした地元の大阪での撮影は、4年間一度も降らなかった雨に見舞われた。それについては「ずっと晴れ男だったんですけど、でもこの衣装であえてスタジオ撮影したことで、“なるようになった”なと思います。ちょっと止んだ瞬間に撮れたりとか」とタイトルを踏まえて“ええように”説明。
表紙の構図についても、自身のアイデアが盛り込まれていて『椅子とかに座れたら嬉しいです』みたいに提案しました。お洒落かつシンプルでドンピシャに好きなものを取り入れることができた」と嬉しそうな表情を見せる。最も印象的だったカットは、濡れ髪で胸の開いたセクシーな一枚だという。
FANTASTICSのメンバーにはまだ本作を見せていないそうだが、「メンバーをいじっているページもあるので、それがバレないようにしたい」と笑顔。
また発売日が自身の26歳の誕生日である8月18日だったこともあり、少し遅れてのバースデーケーキも登場。「自分の好きなことを形にすることが誰かのパワーになる、ということを実感したので、それでさらに誰かを幸せにする表現者になりたい」と抱負も述べた。
最後に現在開催中の「FANTASTICS LIVE TOUR 2025 “BUTTERFLY EFFECT”」についても「今もリハーサルを重ねながらネクストステージに行けるんじゃないかなと思っています。作っているのは僕らにしかできないエンタメ。ニューシングルの『BFX』もグループ史上一番踊っている、LDH魂を本当に存分に詰め込んだ1枚になりました」と意気込みを語り、囲み取材を終えた。