大地真央『婦人公論』2025年6月号表紙に登場 映画『ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~』で三姉妹の母演じる

 5月15日に中央公論新社より発売される雑誌『婦人公論』2025年6月号。今号の表紙を大地真央が飾った。

 映画『ゴッドマザー~コシノアヤコの生涯~』で、ファッションデザイナーのコシノヒロコ、ジュンコ、ミチコ三姉妹の母・小篠綾子を演じた大地。15歳から92歳までをひとりで演じきった。映画は5月23日から全国公開予定。好評発売中の書籍『コシノ三姉妹』は、綾子の3人娘の波瀾に満ちた人生をまとめた1冊となっている。

 そのほか特集「〈おひとり様でも家族がいても〉 人生後半を元気にする『つながる力』」にも注目。体力・気力が低下しても、気のおけない仲間や知り合いがいれば、不安を打ち明けたり、助け合えたり。世代の異なる人とのつきあいなら、新しい発想を得る機会にもなるだろう。社会的孤立が健康に悪影響をもたらし、死亡リスクを高めることがわかってきた今、ストレスを最小限に楽しく交流する秘訣を探る。

 テレビや映画で見かけない日がない伊東四朗×角野卓造×佐藤B作×松金よね子×あめくみちこ。彼らはプライベートでも大の仲よし。いつも集まる東京・西荻窪を飛び出して、大人になってからの友情について語り合った。

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 デビューから5年、押しも押されぬ国民的人気アイドルグループへと成長したSnow Man。9人の個性とファンへの思いが夜空に弾けていく――。国立競技場でのライブの様子を、30枚の写真で6ページにわたりレポートする。

 スラリと伸びた手足を活かし、花組トップスターとして活躍を続けてきた柚香光。2024年5月に宝塚歌劇団を退団後、憧れの舞台への出演が決定。グラビアとともに今の思いを語る。

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 これまで2020本以上のドラマを作ってきたという、日本を代表するテレビプロデューサー・石井ふく子。98歳の今も、プロデュースする作品の現場に立ち会うそう。ドラマ作りへの思いと、健康管理について聞いた。

 「崑ちゃん」の愛称で多くの人に親しまれている喜劇俳優の大村崑は、93歳。今もすこぶる元気で活躍している。大塚製薬「オロナミンC」のコマーシャルで全国的に名を知られ、素敵な笑顔で魅了する大村の3つの転機とは。

 ミュージカル『ROBIN THE HERO』ファンタスティック・ショー『オーヴァチュア!』
イギリスの英雄ロビン・フッドに扮するのは、今作が大劇場お披露目となる雪組新トップスター・朝美絢。観客を虜にする美貌や確かな演技力が、冒険譚にピタリとハマる。新生雪組の華々しい始動を10枚の写真でレポートする。

 最新小説『月収』を上梓したばかりの原田ひ香と、大の本好きで読書エンターテインメント番組の司会も務める俳優の鈴木保奈美。小説のテーマでもある、お金と幸せの関係について語り合った。

 評論家の樋口恵子と作家の黒井千次は幼馴染。ともに「老い」に向き合う著作が話題に。戦争体験から80余年、人生の悲喜こもごもを経験してきた2人が、近況を赤裸々に綴りつつ、エールを送り合ったお便りをご紹介。

■雑誌情報
『婦人公論』2025年6月号
発売日:2025年5月15日
定価:860円(税込)
最新号予告ページURL https://fujinkoron.jp/list/nextissue

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