『栗原はるみ』第10号が発売 「キッチンに立つのが楽しい」15のレシピが掲載
『栗原はるみ』第10号は、4月1日に発売された。今号の特集「キッチンに立つのが楽しい」では、料理の魅力を存分に味わえる15のレシピを紹介している
炊きたてご飯の特別な香り、熱々のだし巻き卵のふんわり感、小豆を炊くときに広がる甘い香り——調理の過程でしか味わえない喜びが詰まっている。土鍋ご飯、手作り白菜キムチ、失敗しないカスタードクリームなど、料理をすることで発見できる小さな幸せを届ける。
また、「魚料理ができるようになれば、料理上手」と題した章では、煮魚やソテー、炊き込みご飯やカレーなど、魚を使った多彩なレシピを収録。魚の下ごしらえのコツや、手軽に楽しめるアイデアを紹介し、頭や切り落としなどの部位を活用した料理にも挑戦できる。
さらに、4種類の衣で楽しむ揚げ物特集では、パン粉、片栗粉、コーンフレーク、ごまを使った揚げ物レシピを提案。家庭ならではの揚げたての美味しさを味わえる、ほたてのコーンフレーク揚げや、えびのごま揚げなど、シンプルながら工夫のあるレシピが揃っている。
加工品として手軽に使える「かにかま」も、調理次第で立派なメイン料理に。かにかまの酢の物やクリームコロッケ、春巻きなど、かにかまの可能性を広げるレシピも掲載。
料理だけでなく、器にもこだわる栗原が、15年来魅了されてきた唐津焼の器を特集する「唐津へ、器探しの旅」。新たに手に入れたお気に入りの器を使った盛りつけのアイデアを紹介する。
また、「自分のために、ひとりごはん」の連載では、ひとり暮らしでも食事を楽しめる工夫を提案。鶏ひき肉のスープやオープンオムレツ、たことセロリのサラダなど、簡単で美味しいレシピが並ぶ。
料理だけでなく、ファッションについての特集も収録。「いくつになっても、ファッションが好き!」では、栗原のシンプルで洗練されたスタイルに加え、新たに取り入れた春夏アイテムを紹介。
さらに、別冊付録「大切にしたい、季節の手仕事」では、日本の伝統的な保存食を特集。いちごジャム、梅干し、栗の渋皮煮、手作り味噌など、四季を感じる手仕事が1年分詰まった保存版の内容となっている。
料理を楽しむことが、毎日の暮らしを豊かにする。栗原はるみが提案する、心が満たされる食の時間を、ぜひ味わってほしい。
書籍情報
『栗原はるみ』第10号(4月1日発売)
【発売日】4月1日 ※首都圏基準
【定価】1650円(税込)