猫は遺産を相続できる? 飼い主の「もしも」に備える『私が死んだあとも愛する猫を守る本』
書籍『私が死んだあとも愛する猫を守る本』が2月4日に辰巳出版より発売された。
もしも飼い主が急逝してしまったら、飼い主が要介護状態となり猫の世話をできなくなってしまったらーー。
本書では自分に何かあった時に猫を託す相手の探し方や、猫のために遺産を使う方法、遺言書の書き方。強力なセーフティネットである「ペット信託」の提案、エンディングノートの作り方、飼い猫の世話の方法を伝えるための「うちの猫ノート」の書き方、自分が倒れたときの緊急連絡先の伝え方、安心安全な老猫ホームの見つけ方など、猫を絶対に守る「しくみ」作りを徹底解説。
特別インタビューでは3匹のシニア猫と暮らす杉本彩を取材。彼女は公益財団法人動物環境・福祉協会Eva 代表として動物に関する政策を提言したり、悪質ブリーダーを刑事告発するなど、日本の動物問題を改善するために活動している。
現在15歳のシニア猫3匹と暮らしている杉本に、老後の動物との生活をどのように描いているのか、自身のもしもを想定した“万全の備え”について、安心できる老猫ホームや愛護団体の見極め方や、今日本で起きている高齢者とペット問題について語ってもらった。
■書籍情報
『私が死んだあとも愛する猫を守る本』
著・富田園子 絵・はしもとみお 監修・行政書士 磨田薫
定価:1,650円(本体1,500円+税)
サイズ:A5判
発売日:2025年2月4日
発行:株式会社日東書院本社