ジョン・レノン、ボブ・ディラン、クラッシュ……ロックフォトグラファー、ボブ・グルーエンの回想録

 1960年代から数多くの伝説的ミュージシャンと親交を深めたロックフォトグラファー、ボブ・グルーエンによる自伝『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』が株式会社ジーンより発売された。

 この自伝は、ジョン・レノン、ボブ・ディラン、ミック・ジャガー、エルトン・ジョン、セックス・ピストルズ、クラッシュなど、ロック界の巨星たちとの交流を描いたエピソードが満載。グルーエンが目撃したロックの歴史的瞬間や、撮影の裏側にある知られざる物語を赤裸々に語っている。

 さらに、彼の活動を彩った250点以上の写真も収録されており、その中にはカラー写真も多数含まれている。ロックの黄金時代を追体験できるこの一冊は、ファンにとってまさに永久保存版といえるだろう。

 著名ミュージシャンたちからも絶賛の声が寄せられており、ジェイコブ・ディランは「ボブ・グルーエンはロックンロールの歴史の重要な瞬間を目撃してきた」とコメント。イギー・ポップやアリス・クーパーなど、ロック界のレジェンドたちも彼のカメラが捉えた瞬間の素晴らしさを称賛している。

 この自伝を通じて、ボブ・グルーエンがいかにしてロックンロールの語り部となり得たのか、その答えが明らかになる。ロックファンならば見逃せない一冊、ぜひ手に取ってその臨場感を味わってみてはいかがだろう。

■書誌情報
書名:ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想
著者:ボブ・グルーエン/デイヴ・トンプソン
訳者:浅尾敦則
仕様: A5判(210×148mm)/ソフトカバー/500頁
価格:3,850円(本体3,500円)
ISBN:978-4-910218-07-6
発売日:2024年8月26日
発行元:ジーンブックス/株式会社ジーン

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