THE RAMPAGE 藤原樹の愛猫マースの特技「きゅん」とは? フォトブック『Mars』インタビュー
「そんなのオレしかいない!」と即答の、これからやりたい仕事
――今回のフォトブックも、写真はもちろんテキストからも猫好きっぷりが伝わってきてニヤニヤしながら読みました。ただ生き物との生活には責任も伴います。なにか自分で設けているルールはありますか?
藤原:甘やかしすぎないように頑張ってます。とにかくご飯が大好きなので、おねだりしてくるんですけど、あげすぎもよくないし、そこは頑張って我慢します。家にいないときには自動エサやり機で遠隔からあげたりするんですけど、最近、夜に帰って来ると、「まだご飯食べてないよ」というフリをするんです。でも僕はちゃんとカメラで見てるので。それでも「食べてないよ」という顔をするので、困ってるんですけど(苦笑)。
――マースくん、キッチンにものぼるようになったとか。
藤原:僕が食べていてもマースは食べちゃいけないものもたくさんあるので、そこも気を付けるようにしています。あとお花なんかも、猫に悪いものが何種類もあるので、僕がいただくのは嬉しいんですけど、そういったものは家には飾らないようにしたり。知識がないとダメなことは勉強するようにしています。
――大切なことですね。遠隔からも見守っているとのことですけど、藤原さんが帰ってくるとマースくんは?
藤原:「ただいま」と言うとミャーって返事をします。それでまた僕が「マース」と返すと、ミャーって答えてくれて。会話してます。何してもかわいいです。
――フォトブックには自宅での写真もありましたが、撮影時に苦労はありませんでしたか?
藤原:家にいるときの自然な表情を撮りたかったので、自宅での撮影もしました。マースは、人は大丈夫で、全然逃げないんです。だから普段から僕が見ているマースの表情が撮れたと思います。ただスタジオはやっぱり大変でしたね。場所見知りはするので。最低限の撮影時間にして頑張りました。僕も衣装を着たりして、今までにないマースとの2ショット写真が撮れました。見ごたえたっぷりの、めちゃくちゃいいフォトブックになったと思ってます。
――改めて、マースくんの一番の推しポイントは?
藤原:とにかく顔がキレイです。イケメン! 本当に整ってるなと。そこが自慢ですね。このフォトブックにはそんなマースの可愛らしさが全部詰まってます。
――猫愛がますます加速しているように感じますが、たとえば今後、猫映画への出演オファーなどがあったら……。
藤原:(かぶせる勢いで)そんなの絶対やるでしょう! 猫関係の仕事は、機会があればなんでもやっていきたいんですけど、それが映画だったら、もちろんやります。そんなの、むしろオレしかいないです!
――(笑)。観客としても期待してます。最後に、マースくんと過ごしていて、一番幸せを感じる瞬間を教えてください。
藤原:寝るときに、僕がベッドで横になると胸の上に乗って来て、そこで座ってグルグル喉をならすんです。その姿を下から眺めながら顔を撫でてあげるんですけど、撫でるのをやめると、「撫でて」って鳴いて顔を舐めてくるんです。だから「分かった、分かった」って。その瞬間が、一番幸せですね。
■書籍情報
藤原樹&マースフォトブック 『Mars』
著者:藤原 樹(THE RAMPAGE)、マース
価格:2,420円
発売日:2024年7月30日
出版社:幻冬舎