『ヒロアカ』完結記念に豪華アニメーター陣がイラストを寄稿! 作者を労う“個性”爆発の作品たち
人気ヒーロー漫画“ヒロアカ”こと『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平)が8月5日、「週刊少年ジャンプ」36·37合併号で有終の美を飾った。連載終了を惜しむファンも多いが、それ以上に、10年にわたって熱いドラマを描き続けてきた作者への感謝の言葉が多く聞かれる。そんななか、アニメ公式X(@heroaca_anime)にて、豪華アニメーター陣による「ありがとうおつかれさまイラスト」が公開されている。
アニメは2016年に放送を開始。現在は第7期が好評放送中の人気作だ。そのなかで、美麗でインパクトのある作画を支えてきたアニメーターたちが、思い思いのキャラクターを描いたイラストは、その“個性”が全開。熱いイラストもあれば、雄英高校メンバーの日常を思わせる穏やかな作品もあり、推しのキャラクターに全振りした“ファンアート”的な一枚もある。いずれも『ヒロアカ』が紡いできたストーリーがあればこその熱い思いが感じられる力作だ。
なかには「中学生の頃から読んでいた作品に作画監督として携わることができてとても嬉しかったです」(藤井奈美さん)と、感慨深いメッセージも。漫画やアニメにかかわる仕事をしていなくても、子ども時代にヒーローたちに憧れ、“個性”を磨いて社会で活躍している読者は多いだろう。
『ヒロアカ』本編は最終回を迎えたが、本作には無限のスピンオフが可能な愛すべきキャラクターたちがいて、アニメや劇場版の続きにも期待がかかるところ。ファンは引き続き、公式からの新たな発表を心待ちにしている。