【2024.4.16 週間漫画ランキング】ギネス認定『呪術廻戦』の勢い止まらず 『コナン』は特装版もランクイン

 アニメ『呪術廻戦』の公式Xより、ファンにとって誇らしいニュースがあった。同作が「世界でもっとも需要の高いテレビアニメ番組」として、2025年版のギネスブックに掲載されるという。原作も絶好調で、日販調べの週間コミックランキングでは、『呪術廻戦』26巻(集英社)が先週に続き1位を獲得している。

1.呪術廻戦(26)/芥見下々/集英社
2.名探偵コナン(105)/青山剛昌/小学館
3.僕のヒーローアカデミア(40)/堀越耕平/集英社
4.魔入りました!入間くん(37)/西修/秋田書店
5.怪獣8号(12)/松本直也/集英社
6.チェンソーマン(17)/藤本タツキ/集英社
7.名探偵コナン(105) 初期設定ノート付き特装版/青山剛昌/小学館
8.僕の心のヤバイやつ(10)/桜井のりお/秋田書店
9.魔入りました!入間くん外伝―カルエゴ編―(1)/西修/秋田書店
10.Dr.STONE(27)/稲垣理一郎・Boichi/集英社

 アニメ2期の放送終了後、3期となる「死滅回游」編の制作も発表されている『呪術廻戦』。この圧倒的人気は一体どこまで上がり続けるのか、今後が楽しみでならない。

 続いて現在劇場版が公開されている『名探偵コナン』105巻(小学館)が2位につけた。最新作となる劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、公開からわずか3日で興行収入が33億円を突破。シリーズ歴代最高記録を更新し続けている。最新105巻は平次らにスポットライトが当てられた内容。7位には本巻の特装版もランクインするなど好調だ。

 4位には西修の『魔入りました!入間くん』37巻(秋田書店)。新たに大人気キャラクターのカルエゴをメインにした『魔入りました!入間くん外伝―カルエゴ編―』も発売され、こちらはランキングの9位にランクインした。

 本巻の出版により累計発行部数が1,500万部を突破。前回花火により悪魔学校を大いに盛り上げた入間たちは、新たに入団した1年生たちと学園祭にぴったりな出し物で最優秀賞を狙う。ハラハラした展開から一転した彼らの青春にほのぼのしてしまうことだろう。

 飛んで8位には、桜井のりおの『僕の心のヤバイやつ』10巻(秋田書店)。1月にテレビアニメ2期が1クール放送され人気が急上昇中の本作は、「僕ヤバ」の愛称で親しまれ累計発行部数は400万部を超える。本巻に収録された、受験勉強合宿所で見つかったコンドームの真相が気になって仕方がない。

※参考:日販「週間ベストセラー」https://www.nippan.co.jp/ranking/weekly/

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