「マイクラ」はなぜ教育現場で必要とされる? 書籍『子どもの能力が伸びるマインクラフトの使い方』に注目
日本初のプロマインクラフター・タツナミシュウイチ初の書籍『子どもの能力が伸びるマインクラフトの使い方』が4月11日にポプラ社より発売された。
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2023年10月に累計販売数3億を突破し、プレイヤーは全世界で月間1億6000万人を超える爆発的人気のゲーム「マインクラフト」。
「マインクラフト」は一般的なゲームのような明確なゴールやルールがなく、プレイヤー自身が自由に動いて街や世界を構築していけるのが特徴。自分が描いた世界を作るための論理的思考や課題解決能力、他のプレイヤーと一緒に作業するためのコミュニケーション・プレゼン能力、基本的な情報リテラシー など、子どもたちがゲームを楽しみながら現代社会で必要なスキルを自然と学べる点が、教育現場でいま注目されている。
タツナミシュウイチ初の書籍となる本書では「マインクラフト」が子どもの能力を伸ばす仕組みや、実際に教材として取り入れた現場の声などの他、家庭で「マインクラフト」で遊ぶこどもとの向き合い方や学習シーンでの取り入れ方も解説。「ゲーム=ただの遊び」という認識が変化する1冊だ。
■者プロフィール
タツナミシュウイチ
日本で最初のプロマインクラフター。東京大学大学院客員研究員、常葉大学客員教授、マインクラフトカップ全国大会審査員長、マイクロソフト認定教育イノベーター・FELLOW 。マインクラフト歴14年の通称「マイクラおじさん」。2018年マインクラフトマーケットプレイスにてアジア初、日本初の作品をリリース、プロマインクラフターとなる。2021年9月Microsoft Innovative Educator FELLOW の称号を米マイクロソフト社から授与。2023年4月、常葉大学にてマインクラフトを活用した講義を開始。 同年7月、東京大学大学院情報学環に客員研究員として招聘。同年12月、常葉大学造形学部客員教授を拝命。各メディアにプロマインクラフターとして出演し、マインクラフトの教育的効果とエデュテインメントの効果について広く発信。現在もSTREAM教育や特別支援教育を推進していくためマインクラフトをプラットフォームとして使用した教育教材の制作や活用を研究中。書籍『はじめてでもだいじょうぶ!マインクラフトキャラクターずかん』『今日からはじめる!マインクラフト建築入門BOOK』(以上ポプラ社)の監修を務める。
■書誌情報
書名:『子どもの能力が伸びるマインクラフトの使い方』
著者:タツナミシュウイチ
定価:1,056円(10%税込)
書誌ページ:https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/8201257.html
Amazon:https://amzn.to/3xo0sBs
※本書はMinecraft公式書籍ではない。MINECRAFT利用ガイドラインに則って独自に刊行したもので、Mojang社およびMicrosoftは本書の内容に関係ない。