『ヒロアカ』デク、『るろ剣』剣心、『Dr.STONE』千空……【推しの子】横槍メンゴによる豪華“ファンアート”に喝采
漫画家やイラストレーターがSNSを活用して情報発信をしている昨今、人気作家による豪華な“ファンアート”が見られるようになった。実写映画『ゴールデンカムイ』の公開に際しては、『南国少年パプワくん』などのヒット作で知られる漫画家・柴田亜美氏や『ちはやふる』の末次由紀氏がキャラクターイラストを公開。鳥山明さんの訃報があって以降は、さまざまな作家が『ドラゴンボール』や『ドクタースランプ』のキャラクターをモチーフにしたイラストを添えて、哀悼の意を示している。
そんななか、アニメ化で大ブレイクを果たした『【推しの子】』の作画を担当する横槍メンゴ氏が、自身のXに「ここ数年碌にFAが描けないストレスをセルフRPでやや誤魔化す··えーん描きたい FA描くために生きてるのに」とポスト。過去に描いたファンアートを次々に公開し、ファンを楽しませている。
『僕のヒーローアカデミア』の主人公·デクこと緑谷出久やラビットヒーロー·ミルコ。『るろうに剣心』の緋村剣心に『Dr.STONE』の石神千空、『封神演義』の普賢真人。『少女☆歌劇レヴュースタァライト』露崎まひるに、『黒子のバスケ』の火神大我&アレックスに桃井さつき……と、構図や彩色にこだわりを感じる推しキャラのイラストたち。人気作家による美麗なキャラクターイラスト、というだけでファンにとっては貴重な作品だが、今最も勢いのある作品のひとつと言っていい『【推しの子】』の作者と推しキャラで共感し合えるというのもうれしいところだ。
横槍氏は多忙を極めるなかでも、現実のアイドルから人気漫画のキャラクターまで、自身の“推し”の魅力を伝え続けている。冒頭のポストのように、十分な推し活ができないことがストレスになっている様子。それがどこかで解消されるとともに、新しいファンアートが見られることに期待したいところだ。