『プリティーシリーズ』ファン、なぜ電車を貸し切りオフ会実施? 作品への熱すぎる“情熱”を探る 

『プリティーシリーズ』の魅力とは

――お2人はなぜ、『プリティーシリーズ』にはまったのでしょうか。

プリズムまなか:僕は『キラッとプリ☆チャン』の1期から入りました。『プリキュア』の後に放送されていたので軽い気持ちで見たら、主人公の桃山みらいちゃんが普通にかわいかったんです。そこからさかのぼって『プリパラ』を見て、真中らぁらが好きになり、そらみスマイル(注:らぁらが所属するアイドルグループ)の箱推しになりました。『プリ☆チャン』は現実の世界がメインのお話で、ストーリーもそうですが、キャラのかわいらしさに引き付けられます。みんな、町を歩いていそうな女の子という感じがいいんです。

けやき通り:僕も『キラッとプリ☆チャン』は手が届きそうなところにある日常、というストーリーが好きですね。もともと、きらら系の作品が好きだったので、スッと入れました。僕自身は他の方からするとファン歴が浅く、2021年の1月から始まったので、作品を語らせていただくのが申し訳ないくらいなのですが…… ある時にたまたま『プリ☆チャン』で見た金森まりあちゃんがめっちゃかわいいと思って、この子は推すしかないと思いました。その後に、『プリ☆チャン』の筐体をすすめられてプレイしたら、ハマってしまいました。

――今後何かやってみたいことはありますか。

けやき通り:Xで繋がっている韓国在住のフォロワーさんもいるんですよ。ライブで会ったこともあります。わざわざ韓国の方が日本に来てくれるほどなので、僕も韓国に行って、向こうにある『プリ☆チャン』の筐体で遊んでみたいです。他にも台湾にも筐体があるので、来年は海外に遠征してみたいですね。

「一番の推しは誰?」という記者の質問に、けやき通り氏は金森まりあ、プリズムまなか氏は真中らぁらを挙げる。ちなみに、プリズムまなか氏は「今日は夢川ゆいちゃんを連れてきました」とのことで、らぁらは留守番中だそうだ。写真=山内貴範

 

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