辻村深月が描く、心震える感涙の青春小説『この夏の星を見る』作品紹介PV公開
辻村深月の最新小説『この夏の星を見る』(23年6月30日刊)のPVが8月23日に公開された。
本作は発売から約1か月で3刷目の重版を決定。さらにテレビ・新聞・雑誌など多数のメディアで取り上げられている。
全国の書店員より「希望のかたまりのような一冊」「予想以上に心が震えた」「今の時代を共に過ごしたからこそ響く景色がみえてくる」「コロナ禍でも「青春」を諦めなかった姿には本当に励まされます」「心に多くのきらめきが流れる青春小説」など、数多くの感想が寄せられている作品だ。
■あらすじ
2020年春、コロナ禍で登校や部活動が次々と制限される中、全国の中高生は複雑な思いを抱えていた。茨城県の高校二年生、亜紗(あさ)。渋谷区の中学一年生、真宙(まひろ)。長崎県五島列島の旅館の娘、円華(まどか)。それぞれに天文活動に出会った生徒たちは、オンライン会議を駆使して、全国でつながっていく。望遠鏡で星をつかまえるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」開催の次に彼らが狙うのは――。
コロナ禍でままならない思いをしたすべての人に贈る感動作!
■書誌情報
作品名:この夏の星を見る
著者名:辻村深月
発売日:2023年6月30日(金)★電子書籍同日配信
定価:2,090円(本体1,900円+税)
頁数:488頁
装丁:アルビレオ
装画:スカイエマ
体裁:四六判上製 単行本
ISBN:9784041132166
発行:株式会社KADOKAWA
初出:北海道新聞、東京新聞、中日新聞、西日本新聞、河北新報、山梨日日新聞の各紙に2021年6月から2022年11月まで順次掲載
作品情報ページ:https://www.kadokawa.co.jp/product/322208000289/