辻村深月やラランド・ニシダも絶賛 小学館ノンフィクション大賞受賞作『特攻服少女と1825日』発売

 小学館ノンフィクション大賞を受賞した作品『特攻服少女と1825日』が7月13日に小学館より発売された。

 「多摩のジェイソン」「ユーミンと“共演”したレディース」「レディースの次に賭けるのは老人介護」など、キャッチーな見出しに目を奪われる本作は、1980〜90年代に人気を博した雑誌「ティーンズロード」の編集長だった著者の体験をまとめたノンフィクション作品である。

 “暴走族”について知らないはずなのに、どこか懐かしさを覚える本作は、小学館ノンフィクション大賞を受賞。当時の読者が「救われた」という伝説的雑誌の物語に、各界の著名人も、唯一無二の作品だと太鼓判を押す。“レディース”とはどんな生き方だったのか、彼女たちは今どうしているのか――。

■コメント
・辻村深月(小説家)
この著者でしか語り得ない当時の日々と、登場する少女たちが非常に魅力的。無視できない熱量を感じた。

・星野博美(ノンフィクション作家)
一生懸命全力で怒り、楽して生きようとは露ほども思わず、落とし前は自分でつける彼女たちのまっとうさが愛おしくなった。これぞ、生きた歴史の証。多くの読者と共有したい作品だ。

・白石和彌(映画監督)
出てくる少女たちがみんないい。

・瀧川鯉斗(落語家)
“暴走族のルール”がここまで繊細に描かれていることに脱帽した。

・ラランド ニシダ(芸人)
一時代の一瞬の熱狂の生き証人。比嘉さんが書き残したことでレディースの女たちが、令和の今に生き生きと蘇ってきた。

■著者プロフィール
比嘉健二(ひが・けんじ)
1956年、東京都足立区出身。1982年にミリオン出版に入社。『ティーンズロード』『GON!』などを立ち上げる。現在は編集プロダクション『V1パブリッシング』代表。第29回小学館ノンフィクション大賞受賞。

■書誌情報
『特攻服少女と1825日』
著者: 比嘉健二
定価:1,650円(税込)
判型:四六判・256頁
2023年7月13日発売
小学館
https://www.shogakukan.co.jp/books/09389122

関連記事