Snow Man目黒蓮、ドラマ『トリリオンゲーム』ハルはなぜハマり役? 原作から読み解く3つのポイント

 「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の人気漫画『トリリオンゲーム』。実写ドラマが7月14日より、TBS系で放送される。

 『トリリオンゲーム』は事業内容も決めずに起業したふたりの青年が、ゼロから1兆(トリリオン)ドル稼ぐことを目指すスタートアップ・コミック。“世界一のワガママ男”ハル(天王寺陽)と、一流のプログラミング能力を持ったガク(平学)のコンビによるサクセスストーリーだ。

 キャスティングで早くから注目を集めたのが、俳優として飛ぶ鳥を落とす勢いの目黒蓮(Snow Man)。彼が演じる「ハル」とは一体どんな人物で、ハマり役になるのだろうか。結論から言うと、原作ファンからしても優れた配役で、ドラマ第1話から魅了される視聴者が続出しそうだ。

 ハルのわかりやすい特徴として、眉目秀麗で身体能力にも優れている、というフィジカルな魅力があるが、この点について、目黒蓮は簡単にクリアしている。表紙を飾れば街から雑誌が消えるーー目黒が積み上げてきた実績は、一目でただものではないとわかるハルのカリスマ性を見事に表現するだろう。

 その上で、異常なまでの「人間力」の高さをどう表現するかが、ドラマのポイントになってくる。

 ハルの人間力を象徴するのは、豪胆さと破格のコミュニケーション能力であり、あえて自分を知的に見せない、演出された「人懐っこさ」をうまく表現する必要がある。そしてこのあたりは、目黒が映画『おそ松さん』やバラエティ番組『アイ・アム・冒険少年』で見せてきた茶目っ気が、そのまま生きてくるように思えるのだ。

 そして、最後にミステリアスであること。本作は、億万長者になったガクが過去を振り返る形で物語が展開されるのだが、そこにハルの姿はない。プライベートが明かされることもなく、謎が多いのだ。

 この点についても、目黒はハマり役と考えられる。2月に行われた映画『わたしの幸せな結婚』の完成披露舞台挨拶で、共演者の渡邊圭祐や前田旺志郎は、目黒を象徴する表現として「何を考えているかわからない」というミステリアスな魅力に言及しており、だからちょっかいをかけたくなると語っていた。

 眉目秀麗でフィジカルに優れ、人懐っこさも見せながら、ミステリアスな部分を残すーーという意味で、ハルは目黒蓮にとってハマり役になるのではないか。第1話からハッタリの利いた楽しいシーンが多くなりそうなので、期待してチェックしよう。

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