なにわ男子 道枝駿佑『AERA』表紙&インタビュー 「これからも求めてもらえる。そういう存在になりたい」

 7月3日発売の『AERA 7月10日号』の表紙に、なにわ男子の道枝駿佑が登場する。

 表紙に登場する道枝駿佑は、間もなくリリースする2ndアルバム『POPMALL』について、「なにわ男子の新しい幅を楽しめると思います」と語る。その後にはライブツアーも控え、「かつては気を使ってあまり意見を言わなかった僕も、メンバーに刺激を受け、今は7人全員で積極的に案を出し合っています」と変化を語った。

 さらに俳優としても「人の心を動かせるようなお芝居ができたら、これからも求めてもらえる。そういう存在になりたい」と力を込める。表紙とグラビアの撮影は蜷川実花。ひまわりの黄色と衣装の青の鮮やかさに包まれ、色気漂う道枝が印象的な写真の数々を披露している。

 また巻頭特集は「大学と生成AI」。いまやその話題を聞かぬ日はないとも言える「生成AI」。これは、学びの場にとって救世主となるのか、それとも破壊者なのか――。今回の特集では、チャットGPTをはじめとする生成AIが大学でどう使われ、メリットを生かすためにどんな模索が続いているのかを詳報する。

 学生がリポート作成に使った場合の評価の難しさや、答えに頼ることによる想像力や思考力の低下、著作権の問題など課題を指摘する声も多い中、推進派は「未来の道具を使いこなす新しい学生を送り出したい」と語る。実際、使っている学生の9割はポジティブな使い方をしているという調査結果もある。

 ハーバード大卒の廣津留すみれは、生成AIの便利さが享受される時代だからこそ「人間性はごまかしがきかない。より中身を磨く時代になる」と語る。受験の現場に起きる変化も詳報。大学と生成AIの関わりについて考える、未来を見据えた特集となっている。

 また電気代の爆上がりについても独自調査を実施。物価高が続き、家計に大きな負担がのしかかっている。その中でも「電気代爆上がり」に困っている人もいるだろう。ではその実態はどうなっているのか。全国10の地域の電力会社について、電気代の基本料金や値上がり率などを独自調査。

 今年3月31日時点と6月以降の電気代を比べた値上がり率は、1.07~48.44%と大きな差があった。ただ、その値上がり率の幅の裏にはからくりも。値上がりの背景をきちんと知って、生活防衛に役立ててほしい。

 大好評連載「向井康二が学ぶ 白熱カメラレッスン」は、前回に続きライカのスマートフォンを使って、今度はセルフポートレートに挑戦。スマホでは普段、「思い出用の写真」を「瞬きをするぐらいの感覚で撮りますね」という向井、「スマホの自撮りが雑誌載るの、恥ずかしいな!」と言っていたが、その発想力と工夫により、完成度の高い、美しい作品に仕上がった。

 「いま流行ってますよね」という「彼女に撮ってもらったふう」の写真で見せた表情、先生の安珠による自撮りのコツと併せてお届け。そして、「写真には人柄が出る」「透け透け」という安珠の目に見えたものは――向井が明かす「思い」とともに届ける。

 松下洸平がホストを務める対談連載は、同じ事務所の先輩である藤木直人がゲスト。「GTO」「ナースのお仕事(パート3)」「ラブレボリューション」など、1990~2000年代の話題のドラマに数多く出演している藤木に、松下はその裏話を興味津々に聞いていく。

 「視聴率が20%に届かないと『低い』と言われてたからね」(藤木)、「今では考えられない話ですよね」(松下)という、ドラマ最盛期の様子が手に取るようにわかる内容となっている。二人のリラックスした表情を捉えた写真もぜひお楽しみに。

■書誌情報
AERA(アエラ)2023年7月10日号
定価:470円(本体427円+税10%)
発売日:2023年7月3日(月曜日)
https://www.amazon.co.jp/dp/B0C7BQ54HJ
※発売日の7月3日(月)正午からは、公式ツイッター(@AERAnetjp)と公式インスタグラム(@aera_net)で、最新号の内容を紹介する「#アエライブ」を配信予定。

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