【漫画】好きな相手に愛された瞬間“気持ち悪い”と思ってしまう……「蛙化現象」を描いたSNS漫画に共感の声
素朴な作画で切実な思いを伝える漫画は、不思議な説得力を持つことがある。1月9日にTwitterで投稿された創作漫画『蛙化現象になってしまった話』もその一つ。好きだった相手が自分に好意を持った瞬間、その相手を「気持ち悪い」と思ってしまう心理現象“蛙化現象”を題材にしており、恋愛における苦悩を呼び起こされた読者が少なくないようだ。
恋愛経験のないまま大人になった主人公の女性。バイト先の年下の先輩といい感じになり、お互い意識し合っているものの、目立った展開はなし。クリスマス当日、先輩からの好意を寄せる視線を感じ取った女性は、やはりと冷めてしまい、「私は恋愛しちゃいけないんだ…」と絶望するが――。
縦スクロール漫画のネーム制作をメインに仕事をしており、その合間に本作のようなエッセイ漫画を描いているという作者のどてらいぬさん(@doterainu)。共感が止まらなくなる本作がどのようにして誕生したのかなど話を聞いた。(望月悠木)