ジャンプ漫画家の作画風景や『ハイキュー!!』のプレイ再現も 「MILLION TAG」だけじゃないジャンプチャンネルの魅力
YouTube「ジャンプチャンネル」で配信され、大きな話題となった漫画家発掘バトルオーディション番組「MILLION TAG」。次世代のスター漫画家を目指すクリエイターの才能とともに、敏腕編集者たちの高い能力にも注目が集まり、優勝した作家・藤田直樹×編集者・林士平タッグによる『BEAT&MOTION』は、「少年ジャンプ+」で連載化、単行本発売が確約されたほか、Netflix によるアニメ制作で全世界への独占配信も行われる予定だ。
「MILLION TAG」はジャンプチャンネル開設以来の大型企画となったが、実は同チャンネルにはマンガファン垂涎のコンテンツが随時公開されている。
例えば、豪華声優陣による「ボイスコミック」。アニメ化が期待される人気作だけでなく、『鬼滅の刃』吾峠呼世晴のデビュー読み切り作品『文殊史郎兄弟』から、「週刊少年ジャンプ」で連載中の新作ラブコメ『アオのハコ』まで、気になる動画が多く公開されている。
一方で、ジャンプの公式チャンネルならではのコンテンツとして、人気作家たちがキャラクターを描く様子を収めた「ジャンプ作家が描く‼」も注目度が高い。『るろうに剣心』の和月伸宏が描く緋村剣心、『銀魂』の空知英秋が描く坂田銀時、『To LOVEる-とらぶる-』の矢吹健太郎が描くララ、直近では『僕のヒーローアカデミア』の堀越耕平が描く“デク”こと緑谷出久など、おなじみのキャラクターに命が吹き込まれていく。YouTube上ではイラストや漫画に対する“添削動画”も流行しているが、実際に人気作家がペンを走らせる様子を観ることができるのは、漫画家の卵たちにとっても貴重な機会だろう。