パティ・スミス写真集『the doors of light』 写真家・富永よしえによる15年間の記録

 アメリカの詩人でありミュージシャンのパティ・スミスはニューヨーク・パンクシーンで台頭し、1970年代は「パティ・スミス・グループ」名義で活動、「パンクのゴッドマザー」と称された世界的アーティストである。そんな彼女のオフィシャルフォトグラファーである写真家・富永よしえが、2001年から2016年までにパティ・スミスを撮影した記憶と記録が一冊の写真集『the doors of light』となり、1月30日にスイッチ・パブリッシングより発売される。

 本写真集では、伝説的なフジロックライブフォトやレコーディングのようす、自宅でのポートレイトまで、ここでしか見られないパティ・スミスの姿と言葉が224ページに渡り収められている。

富永よしえコメント

「今、希望と夢はないかもしれないけれど、前に進むしかない。
だから吠える時なのだ。流れに身を任せ今、扉の向こうへ突き抜けろと」

■写真集情報
パティ・スミス写真集『the doors of light』
(数量限定富永よしえサイン入りオリジナルプリント付)
発売日:2021年1月30日
本体:20,000円+税
http://www.switch-pub.co.jp/patti-smith-the-doors-of-light/

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