大原優乃、グラビアクイーンとしてさらなる高みへ 名作写真集『吐息』に刻まれた成長

変化の兆しが表れた写真集『吐息』

 大原優乃がグラビアクイーンとして、そのプロポーションにさらに磨きをかけている。

 彼女は現在、出演しているドラマ『女子グルメバーガー部』(テレビ東京)の出演に伴い、『週刊SPA!』や『ヤングガンガン』、『週刊ビッグコミックスピリッツ』など多くの雑誌の表紙を飾っている。そこで披露しているのがステイホーム期間中のトレーニングで鍛え上げたグラマラスなボディだ。

「週に2〜3回はジムに通ってヒップアップと、バストアップのために肩回りも筋力をつけて。外出自粛もあって、家に道具も買い揃えました。徐々に成果が出てきたと思うし、食に対する意識も変わって、毎日鶏肉を使った料理を作っています」(『週刊SPA!』 2020年7月14日号 インタビューより)

大原優乃1st写真集『ゆうのだけ』表紙

 体型改善に向けてストイックに努力したことを明かす大原。中でも『週刊SPA!』表紙のくびれは見違えるほどで、コンビニでその表紙を見かけた時は思わず二度見してしまった。そんな大原に変化の兆しが表れていたのが、昨年10月に発売された2nd写真集『吐息』である。

 大原にとって1年半ぶりの写真集となった本作は、10代最後の年を追い続けた1冊。オリコン週間写真集ランキングで初登場1位を獲得し、発売後即重版となった作品だ。彼女の地元・鹿児島で2018年4月から3回に分けて撮影され、その合間に大原はパーソナルトレーニングを開始している。写真集は、青い海と空よりも眩しい大原の笑顔弾ける夏の季節からスタートし、晩冬の雪山、さらには咲き誇る桜と水着という非現実な対比のショットで移ろいゆく四季を感じさせる。そして、ラストは再び燦燦と太陽が照りつける夏と大原。そこには、グラビア的な説得力のあるボディはそのままに、メリハリのついたシェイプを手に入れた彼女が確かにいる。「変わらずに変わり続ける」とはまさにこのことだろう。

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