買い物に行かなくてもさくっと作れる晩ごはんレシピ 『あるものだけで作れる平日ご飯』

 料理研究家・市瀬悦子が手がけたレシピ本『あるものだけで作れる平日ご飯』が、6月26日に主婦の友社より発売された。

 本書で使うのは、一年中安定して出回っている食材と主に豚肉、鶏肉、そして買い置きしやすい缶詰などが中心。また、フライパン1つ、なべ1つの気軽さで作れるのも特徴。調味料も家にあるものだけがお約束だ。

 例えば、大人気メニュー「豚肉の角煮」は、本来かたまり肉を使って90分ほど煮込んで完成させるが、手に入りやすい食材におきかえて、とことんシンプルな工程で作る。

1.醤油、さとう、みりん、水を煮立てた調味液に、豚バラ薄切り肉を切らずに投入。

2.グツグツ煮てゆで卵を後入れすれば、20分足らずで完成!まな板も包丁も不要。

 豚ひき肉と卵だけで作れる「とろとろ卵のケチャップミートソース」、鶏もも肉さえあれば完成する「ビネガーじょうゆ程焼きチキン」など、本書で紹介している料理で使う主材料は2種がほとんどで、1種だけで完結するものも紹介。食べ応えのある食材を使えば、たまの晩ごはんはひと皿でも十分。洗い物が少ないというのも嬉しいポイント。少ない材料でおいしく手早く作れる、主菜、副菜、めん、丼、つまみなどを紹介している。

■書籍情報
著者:市瀬悦子
価格:本体1300+税
https://www.amazon.co.jp/dp/4074432811/
電子書籍あり

■著者:市瀬悦子(いちせ・えつこ)プロフィール
料理研究家、フードコーディネーター。「おいしくて作りやすい家庭料理」をテーマに、テレビ、雑誌、書籍など幅広い分野で活躍中。
身近な材料を使い、豊富なアイデアを加えた料理が大人気。
著書に『ほぼ10分べんとう』『おべんとうの小さなおかずカタログ300』(ともに主婦の友社)、『フライパンで10分! ごちそう煮込み』(学研プラス)など多数。

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