解剖図鑑シリーズ最新刊 仏像鑑賞に最適なガイドブック『日本の仏様 解剖図鑑』
仏教の世界がマルわかり『日本の仏様 解剖図鑑』が、2020年2月2日にエクスナレッジより発売された。
本書は仏様を如来、菩薩、明王、天部、羅漢、高僧に分け、その見方・見分け方を完全図解し仏像を鑑賞する際のガイドブック的一冊となっている。仏像が手にしているさまざまなモノ(持物)や、いろいろな手つき(印)などについても逐一解説。仏様にまつわるエピソードや伝説なども交え、仏像をより幅広い角度からとらえられるよう工夫されている。
また、三尊像、八部衆、十二神将などセットで祀られる仏像のグルーピングについても詳しく解説。一緒にまつられることの多い仏様同士の関係性も理解できるようになる。お寺で参拝するときにも、本尊が誰なのかなど理解が深まる。
■瓜生中(うりゅう・なか)プロフィール
1954年東京生まれ。早稲田大学大学院修了。専攻は東洋哲学。仏教や神道、日本思想などの研究、執筆活動を行い現在に至る。著書に『知っておきたい仏像の見方』(角川ソフィア文庫)、『知識ゼロからのお寺と仏像』(幻冬舎)、『知っておきたい日本の神話』(角川ソフィア文庫)、『やさしい般若心経』(PHP文庫)、『仏像はここを見る』(祥伝社文庫)ほか多数。
■書籍情報
『日本の仏様 解剖図鑑』
著者:瓜生中
出版社: エクスナレッジ
発売日:2020年2月2日
定価:本体1,600円+税
http://xknowledge-books.jp/ipscs-book/BooksApp?act=book&isbn=9784767826974