日本を“ゴールキーパー大国”へ引き上げる ジョアン・ミレッのメソッドが一冊に
サッカーチームFC東京のゴールキーパーコーチを務めたジョアン・ミレッが、キーパーの練習法、指導法を教える書籍『ジョアン・ミレッ世界レベルのGK講座』が、1月15日に株式会社カンゼンから発売される。
ゴールキーパーのトレーニング法は数十年前と大差がない。キーパーはサッカーにおいても独自性の高いポジションであり、選手育成にも専門的な知識が必要になる。しかし現状ではシュート浴びせる練習ばかりで、育成のためのトレーニングとは程遠いという。他のポジションの選手は次々と海外ビッククラブに所属し、指導者も海を渡っている時代だが、世界に通用するキーパーは輩出されないのか。そんな状況を打破するためのヒントを、ジョアン・ミレッが説いている。
■目次
第1章 GKの哲学とは?
第2章 理想のGK像とは?
第3章 GKはどのように技術を習得していくのか?GKに必要なものと指導者の責任
第4章 GKを分析するための着眼点
■ジョアン・ミレッ(Joan Miret)プロフィール
1960年11月1日生まれ、スペイン・カタルーニャ州出身。選手としてスペイン2部でプレーしたのち、1985年テラッサ(2部)の育成GKコーチに就任。2000~2012年までゲルニカ(4部)のトップから育成までのGKコーチを務めた。2013年に来日し、湘南ベルマーレのアカデミーGKプロジェクトリーダーを経て、2017~2018年までFC東京のトップチームGKコーチを務めた。
■書籍情報
『ジョアン・ミレッ世界レベルのGK講座』
著者:倉本和昌
監修:ジョアン・ミレッ
出版社:株式会社カンゼン
発売日:2020年1月15日
定価:1,870円(税込)
http://www.kanzen.jp/book/b493272.html