SHADOWS、熱き仲間たちと『超PMAM』で見せつけた矜持 幕張メッセを“巨大なライブハウス”に変えた伝説の狂宴

2026年に結成10周年を迎えたSHADOWSが、主催イベント『PMAM』のスペシャル版となる『超PMAM』を開催した。普段自分たちが主戦場にしているライブハウスを、幕張メッセの中に持ってきたようなイベントにしたいという彼らの想いに共鳴したオーディエンスが一堂に会し、開演前から会場は熱気と高揚感に満ちていた。一つの大きなホール内にステージは2カ所。前方だけではなく左右も客席に囲まれたRIOT STAGEと、ステージトラックで設営されたTRUCK STAGE。両方のステージを自由に行き来できる広い客席エリアに、観客が次から次へと入ってくる。
佐伯基(Vo)が客席へ飛び込み、拳を振り上げたオーディエンスがTRUCK STAGEに殺到したTive(O.A.)からイベントがスタート。その熱量は凄まじく、ステージの4人に勝るとも劣らない観客たちの熱狂で会場の温度は一気に上昇する。真っ白なキャンバスに音を塗り重ねていくような「あい・あい・あい」で魅了し、昂りを抑えきれないオーディエンスが割れんばかりの歓声をあげた「触れるものすべてと血を通わす」と重ね、1秒たりともテンションを下げることなく、観客をステージに上げてカオスを生み出した最後の未発表曲まで一気に駆け抜けた。





吹き飛ばされんばかりの爆音をRIOT STAGEから放ったAge Factoryは、「GOLD」でダイバーの嵐を巻き起こす。清水英介(Vo/Gt)の「朝から思い切りいくぞ!」という言葉でさらに勢いを増し、「SHADOWSが作ってくれたこの場所にいることを誇りに思います」と想いを告げて「Shadow」で会場のボルテージが増幅。鋭利な「CLOSE EYE」に心を射抜かれ、「向日葵」の揺るぎなきメロディに抱擁される。硬質かつ骨太なロックサウンドとさまざまな表情を見せる力強い歌で、オーディエンスの感情がどんどん剥き出しにされていく。観客の心臓を鷲掴みにしたまま突っ走った彼らは、無数の拳と歓声に包まれた「1994」でライブを完走。




KnosisがTRUCK STAGEに降臨。Ryo Kinoshita(Vo)が切れ味鋭いリリックと爆音を浴びせかけ、神々しい輝きを放つその姿に、オーディエンスは我先にとステージ最前を目指す人の波に身を投じていく。「今日ここでずっと演りたかった曲」と告げて始めた「串刺」、ヌンチャクのカバー「3コードで悪いか」と重ね、Ryoが客席エリアに突入してRIOT STAGEまで到達する展開に観客は大歓喜。沸き立つフロアに「ライブハウスで会いましょう!」という言葉を残してライブを終えた。






サウンドチェックの段階から観客を沸かせ、「楽しんでいこうぜ!」という合図で乾杯してライブをスタートしたENTHは、「LOVE ME MORE」からハイテンションなライブチューンを連射し、フロアにモッシュピットを出現させる。ダト・ダト・カイキ・カイキ(Ba/Vo)が「かっこよく遊んでいってくれ! 頼りにしてるから!」と言葉を投げかけると、その声に反応するかのように渦の勢いが一気に増していく。SHADOWSについてダト・ダト・カイキ・カイキが「2016年に出会って、誰よりも一緒に闘ってきて、ヤバいときを一緒に越えてきた。まだまだこれから一緒にヤバい景色を見ていけると思う」と告げ、「ムーンレイカー」「Get Started Together」「WHATEVER」で存分に観客を暴れさせた後、予定になかったという「Will」を投下。ライブハウスと化した幕張メッセは彼らにとって、そしてオーディエンスにとって、格好の遊び場となった。





COUNTRY YARDがTRUCK STAGEに登場すると、客席から大きな大きな歓声が沸き起こる。ギターの歪んだ音像をメロディが突き抜ける「Strawberry Days」で幕を開け、ダイバーが押し寄せた「Quark」、シンガロングを生んだ「In Your Room」、数え切れないほどの腕が振り上げられた「I'll Be With You」とグッドメロディを連発。笑顔のダイバーが宙を舞う光景を前に、Keisaku “Sit” Matsu-ura(Ba/Vo)が「またライブハウスで会いましょう」と言って「Dokoka」でライブを締め括った。








































