浜崎あゆみ、TRF、Da-iCE、TJBB、ONE N’ ONLY……23年ぶりのお台場開催で生まれた熱演、『a-nation 2026』DAY2詳細レポ

『a-nation 2026』DAY2詳細レポート

JUN. K×J.Y. Parkの共演も 夢とルーツが交差したステージ

JUN. K

 黒のシックなセットアップに身を包み登場したJUN. Kは、2PMの「My House - Japanese ver.」や「Midnight Ticket」など、色っぽさあふれるベテランのステージングで観客を魅了。全編を流暢な日本語で繰り広げるMCからも、長年日本で活動してきたキャリアが感じられる。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
JUN. K

 ベルトの色と合わせたオレンジで統一したキャップを被り、続くヒップホップメドレーでは「Superman」(2PM)や「WHPH(JP)」、「Mr. Doctor(JP)」「Everest(JP)」を畳みかける。脱いだジャケットの下のタンクトップから覗く逞しい腕、そして燃え上がる火柱が、日が落ち始めた夕方のステージに相応しい会場の熱狂を演出していた。ラストには、「もっと乱れて!」と会場を煽り、2PMの「ミダレテミナ」を熱唱。センターステージまで繰り出し、飛び跳ねながら楽しんだJUN. Kは、膝と額を床につける韓国の伝統的な最敬礼・クンジョル(큰절)で「みんな本当にありがとうございます」と感謝を述べ、会場を後にした。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
JUN. K

J.Y. Park

 続けて登場したJ.Y. Parkは、身につけていたフォーマルなジャケットとシャツをその場で脱ぎ捨て、まるで魔法のように一瞬でヌーディーな衣装へと早替わり。「어머님이 누구니 (who's your mama? (water Bomb Ver.)」の後には、再登場したJUN. Kとともに「Switch to Me」のコラボパフォーマンスを披露。JUN. Kは「初めてコラボすることができて本当に嬉しかったです」と笑顔を見せた。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
J.Y. Park×JUN. K

 最新曲のラテンポップ「WET」や「When We Disco」で艶やかに魅せた後のMCでは、「日本に来るたびに、僕やJYPアーティストたちに送ってくれる愛に感謝しています。その愛にもっと応えられるようにもっと努力します」と伝えたJ.Y. Park。後半は、60年代の懐かしいサウンドに時を戻し、韓国のR&B歌手・BIBIとのコラボ曲「FEVER」や「Hit The Road Jack (25周年コンサートver.)」などでJ.Y. Parkらしい世界観を楽しませた。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
J.Y. Park

鈴木亜美

 2016年以来10年ぶりの出演となる鈴木亜美は、登場してすぐに眩しい笑顔で会場を見渡し、「Delightful」「BE TOGETHER」など数々の名曲を披露。夕方から夜にかけて空の色が移り変わっていく幻想的な時間帯を、明るいエネルギーで満たしてくれた。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
鈴木亜美

ONE N' ONLY

 すっかり日が落ち、真っ赤に染め上がったステージに登場したのは、初出演の5人組ダンス&ボーカルグループ・ONE N' ONLY。早速グループカラーが全面に押し出されたHIPHOPナンバー「FUEGO」で一気にギアを上げる。太い白縁のサングラスを身につけたHAYATOが「行こうぜ『a-nation』」と合図した「BOOM BASH」「YOUNG BLOOD」では、ドスの効いた歌声とディープなサウンドで会場中を惹きつけて離さない。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
ONE N' ONLY

 11年前の2015年に観客として『a-nation』を観に来ていたというTETTAは、MCで「11年越しにONE N’ ONLYというアーティストでステージに立てていることが半端なく嬉しい」「何か夢を追いかければ絶対に叶うことを俺がここで証明しました!」とコメント。続けて「だからみんなも、絶対に次は『a-nation』のステージ、ここに一緒に立とうぜ!」と熱く語ると、メンバーから「あ、みんなステージに上がるのね」と軽快なツッコミが入る。HAYATOは「俺もDANCE NATIONとか出てたんですよ」と回想し、「配信を見てる子どもたち! 君たちも大人になったら『a-nation』に立てるぞ!」と、夢を叶えた彼らだからこその言葉を伝えた。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
ONE N' ONLY

 後半、HAYATOが「ここからもう一段階ぶち上げちゃおうぜ!」と合図すると、ネオンの光に包まれながら「Samba de Night Fever」のEDM×サンバのダンスチューンが会場中をお祭り騒ぎへと巻き込んでいく。「最後、みんなで一緒に“メガギラ”に輝こうぜ!」ーーラストスパートを飾ったのは「Golden Sun」と、グループを代表する盛り上げ曲「EVOL」。深々としっかり頭を下げ、名残惜しさを感じつつも溢れんばかりの感謝を伝えてステージを後にした5人の背中が、とても印象的だった。

VIBY

 6月24日にデビューしたばかりの5人組ボーイズグループ・VIBYは「恋におちたら」やスピッツのカバー曲「空も飛べるはず」など全4曲を披露。2日連続の出演となったが、2日ともセットリストを変え、パフォーマンスで清涼感たっぷりのステージを届けた。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
VIBY

Novelbright

 ここまでの空気から一転、お台場を一気にロックフェスに塗り替えたのはNovelbrightだ。登場して早々「透明」を披露。続く「seeker」では、時間にしてなんと20秒以上もの圧巻のロングトーンで会場を拍手の渦に包み、竹中雄大(Vo)の歌声を存分に堪能できる楽曲が観客を迎える。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
Novelbright

 MCでは、今回の『a-nation』唯一のバンドアーティストであることに触れ、「ラストスパート、大トリの浜崎あゆみ様まで繋いでいけたらと思います」と意気込んだ竹中。さらに、その場でYouTube配信のコメント欄を開き、現地の観客も配信で観ている人々もどちらも置いていくことなく、同時に盛り上げていく。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
Novelbright

 中盤には伸びやかな歌声を聴かせるミドルバラードナンバー「愛とか恋とか」「アイビー」をラインナップ。秋のお台場を柔らかな音楽が包み込んだ。さらに、「ラスト2曲はロックバンドらしく思いっきりぶち上げていきたいと思います!」と叫び、「Sunny drop」で巻き起こったクラップと熱狂をそのままに、代表曲「Walking with you」で見事なフィナーレを飾った。

GENIC

 「GENICと遊びませんか?」。そんな西澤呈の一言を合図に、「LifE!!」でセンターステージに元気よく登場したGENIC。「この曲でもう一個テンション上げたいんですけど、一緒に声出してくれますか?」と雨宮翔が誘った「New Game!!」では、GENICらしい男女ボーカルで繋ぐパワフルなパフォーマンスが夜を彩った。

『a-nation 2026』(撮影=嘉茂雅之、三友鉄也、新江周平)
GENIC

 「FUN! FUN! FUN!」では増子敦貴が「皆さんに出会えて感謝です!」と伝え、7人のポップな表情が会場を明るく照らしていく。そんな増子作詞の最新曲「水のようになれたら」は、この日がフルサイズ初解禁・ライブ初披露。増子らしいまっすぐで繊細な機微をすくい上げたような1曲に、進化を重ねてきた7人の表現力が詰め込まれていたように思う。

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