坂道メンバーにとって“出身地”はなぜ強みになる? 五百城茉央、小島凪紗、竹内希来里らの地元仕事から考える

 乃木坂46、櫻坂46、日向坂46のメンバーが個人で活躍する場所は、年々広がっている。ドラマやバラエティ、モデル、ラジオといった全国区の仕事はもちろんだが、近年あらためて目を引くのが、それぞれの“地元”に根ざした活動だ。出身地をきっかけに、地元メディアへの出演や地域イベント、スポーツクラブとの取り組みなど、新たな個人仕事へとつながるケースも見られる。

出身地から広がる、地域との継続的な接点

 まず取り上げたいのが、兵庫県神戸市出身の五百城茉央だ。五百城は2023年からプロサッカークラブ・ヴィッセル神戸のホームゲームに来場し、キックインセレモニーやトークショーなどに参加。2025年にはクラブ30周年アンバサダーに就任し、コラボグッズも展開された。2026年9月にもホームゲームを訪れる、クラブとの取り組みは4年目、来場は通算5回目となった。単発のゲストにとどまらず、継続してクラブとの関係を築いている。乃木坂46のメンバーがスポーツイベントに登場する機会はこれまでもあったが、五百城の場合は自身が神戸市出身ということもあり、ヴィッセル神戸との取り組みにも地元ならではの親和性がある。

 
 
 
 
 
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 さらに興味深いのは、来場を重ねることでヴィッセル神戸のサポーターにとっても、五百城が少しずつ見慣れた存在になっていることだ。アイドルファンが五百城をきっかけにクラブを知り、逆にサッカーファンが彼女を知る。異なるコミュニティの間に接点が生まれることも、地元での活動ならではの面白さのひとつだろう。

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 櫻坂46では、小島凪紗の地元・長野での活動が目立っている。2026年9月から10月にかけては、『青葉坂46オーディション』キャンペーンの一環として、SBC信越放送『Mixxxxx+(ミックスプラス)』『ずくだせテレビ』、長野朝日放送『abnステーション』、NBS長野放送『土曜はこれダネッ』『N☆1~NBSトクセン~』など、県内のさまざまなメディアに出演。全国各地で展開されたキャンペーンにおいて、長野を担ったのが同県出身の小島だったことからも、出身地が個人の役割につながっていることがわかる。

 小島は2026年2月にも「櫻坂チャンネル」の企画で地元・長野を訪れ、小学生以来となるスキーに挑戦。自身のブログでは、仕事で地元を訪れられたことへの喜びも綴っている(※1)。

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 小島は櫻坂46三期生として加入して以降、グループでの活動を重ねながら、少しずつ個人での出演機会も増やしてきた。そうしたなかで、長野とのつながりが彼女を知るひとつの入口になっている。普段から櫻坂46を追っている人だけでなく、地元のテレビやラジオを通して初めて小島を知る人もいるだろう。全国で活動するグループのメンバーが地元のメディアに登場することで、これまで接点のなかった層にも名前が届いていく。

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