バラバラのキャリアを持つメンバーでバンド結成! QWER、日本デビューを追い風に目指す未来
韓国発のガールズバンド・QWERが、日本での活動をさらに加速させている。2023年の韓国デビュー以降、個性豊かな4人が織りなす音楽とキャラクターで注目を集めてきた彼女たちが、Japan Digital EP『To Be Continued』をリリース。さらに、10月にはワールドツアーの日本公演『QWER 2nd TOUR ROCKATION : ROCKET LAUNCH!!』も開催される。
結成から現在に至るまで、QWERはどのようにして唯一無二のバンドへと成長してきたのか。メンバーそれぞれの個性や関係性、そして新たな一歩となる『To Be Continued』に込めた思いとは。日本でのツアーを控えた4人に、QWERのこれまでと今、そしてこれからについて話を聞いた。(編集部)
メンバーそれぞれの好きな音楽、憧れのプレイヤーは?
ーー最初に自己紹介として、お名前と好きな食べ物を教えてください。
チョダン:リーダーでドラムを担当している“Q”のチョダンです。一番好きな日本の料理は卵焼きです。
マゼンタ:ベースを担当している“W”のマゼンタです。私の好物はプリンと枝豆です。枝豆は1日に3袋は食べています。昨日も食べました。家の冷凍庫には常に枝豆が入っています。
ヒナ:私はギターを担当している“E”のヒナです。大好物はアイスクリーム。日本のお菓子だとハッピーターンが好きです。今日の楽屋にも用意されていてうれしいです!
シヨン:私は“R”、ボーカルのシヨンです。ドーナツが大好きです。
ーー幼少期に聞いていた音楽や音楽をめざしたきっかけなど、ルーツになっている音楽を教えてください。
チョダン:小学校、中学校の頃からSlipknotが好きです。あとはThe Winery Dogs。好きなジャンルはやっぱりロック。あと、メタルも好きです。ステージをぎっしり埋め尽くすようなパワフルでエネルギッシュな音楽が好き。私たちはメタルをやっているわけではないですが、ああいったエネルギッシュさは自分たちのステージでも参考にしたいなと思っています。
ーーチョダンさんはQWERの中で一番楽器経験が長いそうですが、ドラムを始めたきっかけは何だったのでしょうか?
チョダン:祖父がギタリスト、母はボーカルやギターをやっていたという、音楽一家で。弟と一緒に音楽キャンプに行ったときに、弟に「お姉ちゃんはドラムもできないの!?」って挑発されたんです(笑)。そのときに「私だってできるもん!」と思って、一生懸命練習するようになったのがきっかけです。それが10歳のとき。ドラムは叩くとストレス発散になってすっきりするし、私は手が小さいんですが、いろんな楽器をやった中でドラムは手が小さくてもできる。そうしてドラムを選んで今に至ります。
マゼンタ:私は美術をやっていたこともあって見せ方とかビジュアルに興味があって。髪の色が独特で個性的だったX JAPANのhideさんや、赤い髪が印象的なデヴィッド・ボウイなどに惹かれて、そういう音楽をよく聴いていました。あとはRed Hot Chili Peppersの曲も好きですし、プリンス“先輩”のライブ映像もよく見ています。
ーーマゼンタさんはQWERのプロジェクトに声をかけられる少し前からベースを始めたそうですが、ベースを始めたのはどうしてだったのでしょうか?
マゼンタ:それもプリンス先輩の影響です。プリンス先輩のライブ映像を見ていると、ベースがすごくカッコよく見えて、やってみようかなと思って始めました。YouTubeを見ながら独学でベースを練習し始めた頃に「今度バンドをやるんですけど、やりませんか?」と声をかけていただいて、QWERのプロジェクトに参加することになりました。
ヒナ:私は子供の頃からいろいろなジャンルを聴いてきました。ポップスも好きだし、エレクトロなんかも好き。だけどやっぱり一番好きなのはロックで。Green Dayは特にハマりました。どこか哀愁を感じるんですよね。ただ、楽器は鍵盤しか経験がなくて。しかもクラシックだけ。いつかギターもやってみたいなと思っていたところに、QWERの話をいただいて、やってみることにしました。
ーー参考にしているギタリストはいますか?
ヒナ:もともとは海外のロックバンドを参考にしていたんですが、私たちの音楽は青春を感じさせるようなものなので、QWERの曲を演奏する上ではJ-POPやJ-ROCKを参考にするようになりました。中でも特に意識しているのは、Mrs. GREEN APPLEの若井滉斗さんです。ギターがすごくスタイリッシュで、速いのにミスが全くなくて、すごくいいなと思っています。
シヨン:私はアイドルが夢だったので、日本でNMB48の一員としてアイドル活動をしました。でも年齢を重ねて、卒業して。そのあとどうしようかなと思って進路に悩んでいた頃にQWERの誘いをもらって参加することになりました。ただ、グループ時代は歌にあまり自信がなかったのでボーカルを務めることがちょっと怖かった。だけど3年続けているうちに、自信がついてきて。今は楽しいです!
ーーそもそもアイドルになりたかったのはどうしてなのでしょうか?
シヨン:生まれつきです(笑)。生まれたときからずっと「アイドルになりたい」「芸能人になりたい」と思っていました。
ーー天性だったんですね。今はアイドルではなくバンドをやっていますが、バンドサウンドやバンドというものの魅力を、今はどう感じていますか?
シヨン:いろいろな音楽を聴いてきたんですが、日本のアイドルの曲ってバンドサウンドのものがすごく多いじゃないですか。だから馴染みがあって、何の違和感もなく好きで聴いています。バンドを始めてからSCANDALさんが大好きになりました。