FRUITS ZIPPER、セブン‐イレブンCM撮影密着レポ 月足天音&松本かれんが語る、ツアー秘話と“あまれん姉妹”エピソード

「これ曲に入るんだ!」――「ぴゅあいんざわーるど」レコーディング秘話

――ここまでのCM撮影の感想から教えてください。

松本かれん(以下、松本):「ぴゅあいんざわーるど」のMVをアップデートしたような撮影だったんですけど、なんだか懐かしい気持ちになりました。3年くらい前に撮ったので、もう当時のことは忘れていると思っていたんですけど、今日いろいろ撮影しているうちに「こんな話をしてたよね」とか「こんなところで撮ったよね」とか、みんなで思い出しながら撮影ができて楽しかったです。

――当時と似た環境にいると、記憶がよみがえるものなんですね。

松本:はい。撮影のときに何を食べていたかまで思い出しました(笑)。

――月足さんはいかがでした?

月足天音(以下、月足):FRUITS ZIPPERの活動を始めた頃、メンバーみんなでスムージーを飲みに行ったことを思い出して感慨深い気持ちになりました。リハーサルの合間とかに、よくコンビニで買っていたんですよ。スムージーの機械が2台くらいしかないので、みんなで順番待ちをして。

松本:FRUITS ZIPPERの列ができてたよね(笑)。

――2023年8月にリリースされた「ぴゅあいんざわーるど」は、今ではライブに欠かせないキラーチューンに成長していますが、おふたりにとってどんな楽曲になっていますか?

松本:楽曲を作っていただく前に、メンバー7人とプロデューサーの木村ミサさん、作詞作曲の玉屋2060%さんで長い時間お話をしたんです。メンバーが今考えていることだったり、FRUITS ZIPPERへの思いだったりを順番に話して。そのときに言った言葉が歌詞に入っていたりするので、大切な曲だなって思います。

月足:やっぱりライブですごく盛り上がる曲で、ファンの方たちも「ぴゅあ! ぴゅあ!」って全力で叫んでくれて。一体感を作り出せる、私たちにとって欠かせない曲だって思います。

――玉屋さんは「はちゃめちゃわちゃライフ!」も提供されていますよね。玉屋さんの楽曲の魅力ってどんなところだと思いますか?

松本:なんか、歌うのがめっちゃ楽しい! ボーカルレコーディングにも参加してくれて、ディレクションしていただけるんですけど、いつもめちゃくちゃ笑いながら録っている気がします。「ぴゅあいんざわーるど」って最初にみんなのセリフから始まるんですけど、フレーズが決まっていたわけではなくて。とりあえず何か喋って、みたいな(笑)。

月足:そうそう、自由だったよね。

松本:適当にみんなで喋っていたものが使われていて。あとから「これ曲に入るんだ!」ってなったんです。

月足:玉屋さんの曲を聴くと、やっぱり元気をもらえると思うんですよね。歌っている私たちも元気になるし、聴いてくださっている方はもっと元気になってくれるといいなって。

メンバー全員のこだわりが詰まったセンターステージ

――現在、アリーナツアー『FRUITS ZIPPER 4TH ANNIVERSARY ARENA TOUR「DREAM WITH IN」』の真っ最中です(取材は5月中旬に実施)。東京ドームという大きな目標を達成して、次に向かうための大事な時期だと思います。

月足:東京ドーム公演以降、しっかりと私たちをお見せする機会が久しぶりだったので、メンバーみんなやスタッフさんと試行錯誤して、“今、見せたいもの”をたくさん詰め込みました。

松本:「こういう演出をやりたい」とか「この曲をやったらファンの方は嬉しいかな」とか、いろいろ考えていたら2時間30分を超えるものになっちゃって。「詰め込みすぎた!」みたいな(笑)。でも、みんなに喜んで欲しくて、見せたいものがいっぱいあって、最終的に長くなっちゃうのもFRUITS ZIPPERっぽいなって思いました。

月足:今回のツアーは、メンバーも積極的に意見を出し合って、それをもとにセットリストや演出を考えていただいたんです。

――実際におふたりの案が採用されたものはあるんですか?

松本:私が言ったやつは、採用されませんでした(笑)。

――どんな案だったんですか?

松本:なんて言ってたっけ?

月足:えっと……あ、でも違うときにやろうねってなったはず。

松本:あ、そうだ! まだ言っちゃダメでした。

月足:秘密にしておいてください(笑)。

――(笑)。ステージ構成も花道やセンターステージがあって、アリーナツアーですがファンの方との距離が近いライブでしたよね。

月足:「センターステージが欲しい」というのは、メンバー全員の総意でした。形にもこだわっていて、今回のセンターステージは円形で回転するんです。四角いステージよりも、ファンのみんなのことを見ることができるので。

松本:うんうん。ファンの方と距離が近くなった感じがする。

――秋にはホールツアー『FRUITS ZIPPER JAPAN TOUR 2026 - AUTUMN -』の開催も発表されています。

月足:今回のホールツアーは、FRUITS ZIPPERで初めて行く場所もあったりするので、今まで私たちのライブに足を運びづらかった方ともお会いできるのかなって。今、FRUITS ZIPPERは、東京ドームだったり、日本武道館だったり、メディアでのパフォーマンスもそうですけど、「距離が遠くなっちゃったな」って思っているファンの方もいると思うんです。でもこのツアーでは、物理的な距離ももちろんですけど、心の距離も縮めていけたらなって思います。

――地方公演ならではの楽しみってあるんですか?

松本:ご飯! 地方の美味しいものをみんなで食べに行ったりとか、ケータリングでご当地料理を用意いただけるので、すごく楽しみです。

月足:私も一緒です。牛タン食べたいよね、仙台の。

松本:牛タン食べたい!

――皆さんでご飯に行かれる時間もあるんですね。

松本:ライブ終わりに行ったりします。でも結構自由なので、私は「疲れてるから帰ります」という日もあったり(笑)。

月足:みんなでワイワイ話すときもありますけど、近くに座った人とじっくり話すことの方が多いかもしれないですね。バラバラに楽しんでます。

松本:私みたいにいない人とかもいるし(笑)。めちゃ自由です。

――最後に、おふたりの関係性についても聞かせてください。最近の“あまれん姉妹”(ふたりの愛称)はいかがですか?

松本:友達って感じだよね。

月足:そうそう。ライブとかお仕事終わりに、ふたりでご飯を食べて帰ることもめっちゃ多いし。

松本:ふたりで遊んで、家に帰ってからもめっちゃ連絡取ってます。

月足:電話したりしますね。

――どちらから連絡することが多いんですか?

松本:「今、どうしても聞いて!」ってことがある方とか?

月足:そうだね。あと、よくボイスメッセージを送ってくるんですよ。

――どういう内容なんですか?

月足:再生したら「アハハハ」って爆笑してて(笑)。

松本:面白すぎることがあったり、今すぐ聞いて欲しいことがあったら、そのテンションごと送ってます。どうせ次の日も会うんですけど(笑)。

月足:普通に友達だね。

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