Kis-My-Ft2、15年分の衣装でまた着たい1着は? 衣装担当・玉森裕太への“真逆”なリクエスト

 Kis-My-Ft2が4月23日、都内でデビュー15周年を記念した衣装展『Kis-My-Ft2:The Couture』のプレス向け内覧会および囲み取材を開催した。

 本展は4月24日から5月25日まで池袋PARCOで開催され、その後に札幌・仙台・福岡・心斎橋・名古屋と巡回予定。前期・後期合わせて48点のステージ衣装に加え、未公開のデザイン資料や着用写真、メンバー私物アイテムまでを展示する大規模なアーカイブ企画だ。会場では、5月26日に配信リリースされる本展のイメージソング「Couture」の先行試聴エリアも設置されている。

 囲み取材には千賀健永、宮田俊哉、横尾渉、藤ヶ谷太輔、玉森裕太、二階堂高嗣の6人が揃って登壇。2018年から衣装監修を務めてきた玉森の仕事を軸に、15年分の衣装をめぐるエピソードが次々と飛び出した。

 まず話題に上がったのは、展示衣装のなかで「また着たい一着」について。宮田は10周年ライブ『LIVE TOUR 2021 HOME』のオープニング衣装を挙げ、「10年経ったんだなという実感が、今でも思い出として残っている」と振り返る。

 またメンバー間で共通して挙がったのが 、2020年『第71回 NHK紅白歌合戦』(NHK総合)などで着用したバラ柄の衣装。背中にメンバー一人ひとりへのメッセージが英語で書かれており、藤ヶ谷は「個人的にも色々な思いが乗った衣装」と感慨深げに語った。さらに玉森は2014年にピンクと黒の衣装を挙げて、「ピンクと黒がこんなにキスマイに合うんだと思えた」としみじみ。

 「展示を一緒に回りたい人」という質問には、二階堂が「甥っ子と回りたい。家族だけじゃなく甥っ子も見に来れる年齢になってきたので、一緒に回ればもっとライブを楽しめると思う」と家族愛を語る。宮田はKEY TO LITの名前を挙げて「『FIRE BEAT』をカバーしてくれているから、合うと思う」、横尾は「作ってくれた衣装さんと一緒に、こだわりを説明してもらいながら回れたら」と話した。

 2018年以降、衣装監修を担ってきたのが玉森。彼のなかで最もチャレンジングだった衣装は『Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis』で着用した、安全ピンをあしらった黒い衣装だという。「ストーンやキラキラをあしらわず、別のアプローチでキラキラさせたい、アートっぽくしたいという意図で安全ピンを使ったのが挑戦でした」と狙いを明かした。

 横尾は「骨格や好きなものまで取り込んでくれる。背中に書いてあるメッセージにはメンバー愛を感じます」、藤ヶ谷は「グループの歴史に寄り添いながら、年を重ねる曲も衣装も一緒に考えてくれている。久しぶりに見ると懐かしさを覚えますね」と続けた。

 そんな玉森に衣装イメージを“発注”するのは宮田。彼の「王子っぽくしてほしい」という要望がきっかけで、それに沿う形でほかのメンバーのパターンが決まったこともあるそうだ。

 今後期待する衣装については、宮田が「キラキラした衣装はライブでしか着られないことが多い。『Kis-My-Ft2 Dome Tour 2024 Synopsis』のときは、宝石が付いた8キロのジャケットを着たので、次は全身で16キロを目指します。ピッコロ大魔王を超えたい」と宣言。
対して千賀は「逆にキラキラを抑えつつ、僕たちが映えるような静物っぽい衣装を、玉(森)さんのデザインで見てみたい」と真逆のリクエスト。衣装の探求は16年目も続きそうだ。

 この衣装展はゴールデンウィークに開催されるが、「もし自分たちに12連休があったら?」という質問も。これに二階堂が「九州一周をキャンピングカーでしてみたい。友達が四国を一周して楽しかったらしいので、季節的にもよさそう」とコメント。一方、横尾は「人間ドックに行ってみたい。残りの連休をゆっくりできるかは結果次第になりますけど」とリアルな回答で笑いを誘った。さらに「行くなら海外旅行もいい」という話から話題は衣装展のパリ開催の野望にまで拡大。玉森も「この衣装でパリコレを歩いたりね」と乗り気だった。

 最後に、千賀が「一緒に歴史をたどれる場所はなかなかないので、GWにキスマイの歴史をたどりに来てください。僕たちも頑張っていきます」とメッセージを送った。

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