Snow Man 佐久間大介の“愛され力” 『スペシャルズ』好発進の背景、華やかな笑顔の裏にある誠実さ
佐久間大介が初単独主演を務める映画『スペシャルズ』が3月6日に公開された。初日3日間で興行収入2億4475万4620円、観客動員数17万2082人を記録し、早くも大ヒットの気配を見せている(※1)。そんな同映画の公開に伴い、佐久間は舞台挨拶に登壇したり、さまざまな番組に出演をしたりと、大忙しの日々を送っている。一方で、そうした場面からは彼が周囲に愛されている様子も伝わってくる。そこで本稿では、佐久間の“愛され力”について改めて考えてみたい。
映画『スペシャルズ』、数々の番組出演から見えるさまざまな魅力
まず、佐久間の“愛され力”を構築する要素として、場を華やかにする力が挙げられる。公開初日に行なわれた舞台挨拶では、「いつも現場を盛り上げてくれて楽しかった」(椎名桔平)、「いつも周囲を見ながらチームを引っ張ってくれる人が主演の佐久間くんだった。雰囲気が良くて『日本で一番楽しいのでは!?』と思うくらい最高の現場でした」(中本悠太)、「さっくん(佐久間の愛称)がいると現場に行きたくなる。マジで楽しい撮影だった!」(青柳翔)と、共演者たちが口々に佐久間を称賛している場面があった。もちろん、佐久間の明るい性格も関係しているが、共演者を常に慮りながら現場で立ち回っていることが伝わってくる。
さらに、反射神経の良さも愛され力に繋がっているはずだ。佐久間は相手の言動を受けたあとの反射神経がすこぶる良い。3月9日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)でも、それが垣間見えていた。番組冒頭、『スペシャルズ』の共演者である小沢仁志が生まれ育った新宿区の昔の風景が映像として流れ、それを見た佐久間は「うわあ!」「え、これ新宿駅!?」「これ歌舞伎町なんだ! マジっすか」など即座に反応。こうした反射神経の良さは、相手の懐に入る愛嬌にも繋がっている。その証拠に、3月5日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、黒柳徹子からのリクエストに応えて、「カリスマックス」を歌って踊ったり、猫とのやり取りをエアーで再現してみたり、オタ芸を全力でやってみたり。結果、黒柳も笑顔になっていた。この反射神経の良さは、常に相手に楽しんでもらうことを軸に考えているがゆえのものなのだろう。
また、仕事に対する真摯な姿勢も見逃せない。佐久間は以前、「実際に好きなものだったり、関わってから好きになって、その楽しさや良さをいっぱい、いろんな人に伝えたいなっていうのは変わらず持っているので、そこを一番大事にしてますね」と、自身の“仕事の流儀”を語っていた(※2)。どんな仕事でも楽しむ気持ちを忘れないという面もあるのだと思う。しかし、それ以上に印象的なのは、それぞれの仕事の中に自分なりの“好き”を見出している点だ。だからこそ、その楽しさや魅力を自然と周囲に伝えることができるのだろう。
こうして振り返ってみると、佐久間の“愛され力”は決して偶然生まれたものではない。場の空気を明るくする立ち居振る舞い、相手の言葉を逃さず拾う反射神経、そして作品や仕事に対する真摯な向き合い方。そのすべては、周囲の人や作品への敬意が土台にあることがわかる。
主演映画『スペシャルズ』の公開を機に、改めて佐久間の人柄に触れた人も多いと思う。バラエティでも舞台挨拶でも自然と周囲を巻き込んで場を温めていく姿は、まさに彼ならではの魅力だ。華やかな笑顔の裏側にある誠実さこそが、佐久間の“愛され力”の正体なのかもしれない。
※1:https://eiga-specials.com/news/detail.php?id=1132004
※2:https://thetv.jp/news/detail/1323333/