ちゃんみな、なぜJKラッパーから時代の代弁者へ? 『未成年』から9年、『紅白』でHANAと証明した一貫した美学
2024年に結婚・妊娠を発表、2025年は『紅白』でHANAと共に鮮烈なパフォーマンスを披露
『No No Girls』期間中の2024年7月には、「Don't go (feat. ASH ISLAND)」やライブなどで共演経験のある韓国のラッパー・ASH ISLANDとの結婚と妊娠を発表。その約1カ月後に開催された『SUMMER SONIC 2024』のメインステージに初めて立ち、命が宿った大きなお腹を露わにして行ったライブでも多くの人の背中を押した。11月には第一子女児を出産したことを報告している。
ソロアーティスト、HANAのプロデューサー、母という3つの顔を持ったちゃんみなは、Z世代の代弁者から時代の代弁者へ。「WORK HARD」では自らの多忙な日々を落とし込み、MVではスカイダイビングに挑戦。何が出てくるかわからない、スリリングで強固な意志と遊び心を共存させたちゃんみなならではのエンターテイメントで日本中を巻き込んでいく。
2025年12月31日には『第76回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)に初出場し、ダンサーに担ぎ上げられながら「NG」を歌唱。型破りの演出でお茶の間の度肝を抜きながらも、長年の努力と苦闘によって磨き上がられた“No FAKE”、“No LAZE”(誰よりも一生懸命であれ)、“No HATE”(自分に中指を立てるな)のスピリットに裏打ちされたパワフルなパフォーマンスを展開する。後半では一転して、繊細なバラード「SAD SONG」をHANAとともに披露。“No”を突き付けられてきた過去も含めて、すべてが正解だったと思えるような感動的なストーリーを描いてみせた。
「FXXKER」でのメジャーデビューから9年目に突入したちゃんみな。攻撃的なラップから、内面をさらけ出すバラード、社会的なメッセージを込めた楽曲まで、ちゃんみなが発信するメッセージは常に一貫している。「自分らしくあれ」。その揺るがない想いを昇華した超A級のクリエイティブが、これからどう進化していくのかが楽しみで仕方ない。