ライブ規模ランキングTOP30（2025年10月）：KEY TO LIT、Oasis、G-DRAGON、堂本光一、aespaら上位に

　総合カルチャーサイト・リアルサウンドでは、「ライブ規模ランキングTOP30（2025年10月）」を公開しました。本ランキングは、「各アーティストがどのくらいの規模でライブを行ったのか」を集計したオリジナルコンテンツです。会場の最大収容人数から算出した数字をもとに毎月順位を発表しています。2025年10月のランキング結果は以下のとおりです。

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◆1位～10位

＜解説＞

　1位は、STARTO ENTERTAINMENT所属の5人組グループ・KEY TO LIT（キテレツ）。2カ月連続ランクインで堂々首位を獲得しました。今年2月の結成後初となるアリーナツアー『KEY TO LIT Arena Tour 2025. WAKE UP THE FOOL』を5都市20公演にて開催、10月にはLaLa arena TOKYO-BAY公演を含む11公演を行いました。国立競技場でのライブへの夢も語る彼らの今後の活躍にも注目です。

　2位は、16年ぶりの再結成ライブで大きな話題を集めたOasis。『Oasis Live '25』と題したワールドツアーの一環として、東京ドームにて2days公演を開催しました。2009年以来の来日公演は当日を知るリアルタイム世代はもちろん、後追いで彼らの音楽にふれてきた若い世代まで幅広いファンが集結し、会場内に大合唱を響かせました。

　同じく2位のG-DRAGONは、今年5月よりスタートしたワールドツアー『Übermensch』の追加公演として、京セラドーム大阪2days公演を開催。全国の劇場では、東京ドーム公演の模様を収めた映画『G-DRAGON [Übermensch] TOKYO LIVE IN CINEMA』の上演も行われました。

　4位は、アルバム『RAISE』を携えた4年ぶりのソロアリーナツアー『KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2025 RAISE』を開催した堂本光一。着席限定・声出し禁止などコロナ禍による制限のなか行われた前ツアーを経た、エンターテインメント性溢れる演出も好評を博しました。

　5位のaespaは、アリーナツアー『2025 aespa LIVE TOUR - SYNK : aeXIS LINE - in JAPAN』でのランクイン。11月8日に行われた国立代々木競技場第一体育館公演では、来年4月の東京・大阪での初ドームツアーの開催も発表されました。

　6位のMrs. GREEN APPLEは、5大ドームツアー『DOME TOUR 2025 ”BABEL no TOH”』が10月25日バンテリンドーム ナゴヤより開幕。初日公演では「ストーリーライン」と呼ばれるライブシリーズの続編、“ELYSIUM”の制作発表が行われるサプライズでも観客を沸かせました。本ツアーは12月20日東京ドーム公演まで5会場で全12公演が予定されています。

　7位の三代目 J SOUL BROTHERSは15周年を記念した初の単独スタジアムライブ、ヤンマースタジアム長居公演2daysでのランクイン。8位のi-dleはデビュー後初、9位の日向坂46は全国6都市13公演を回るアリーナツアーを行いました。10位のFoo Fightersは17年ぶりの単独来日公演ツアーとして、さいたまスーパーアリーナ・ジーライオンアリーナ神戸の2daysを完遂しました。