中島健人が繰り広げるインタビューという名のショー　愛とリスペクトに溢れるケンティー流コミュニケーション

　『MAJ』のインタビューショート動画で、ちゃんみなに次いで再生されているのが藤井 風とのやりとりだ。藤井はファンへのメッセージの締めに投げキスと共に「セクシーサンキュー」との言葉を添えていた。もちろん、この「セクシーサンキュー」とは中島がSexy Zoneとして活動してきたときに生み出したフレーズ。

　中島がSexy Zoneを卒業し、そしてSexy Zoneがtimeleszへと新たな名で歩み出した今でも、その記憶は多くの人の中に残っているということだろう。そして中島自身もラジオで「僕はセクシーワード封印しているわけじゃないんで」「言われればセクシーです！」と強調。その証拠に、藤井の「セクシーサンキュー」を受けて、すぐさま「Wow！You’re welcome セクシー」と“お返しセクシー”をしていた。

　ちなみに5月15日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行なわれた、北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズ戦のヒーローインタビューでも同様の“お返しセクシー”が飛び出した。サプライズでインタビュアーを務めた中島。この日4打点を挙げた日本ハム・郡司裕也捕手に「セクシーサンキューです」と言われると、「こちらこそマイプレジャーセクシーということで」と返して球場を沸かせたのだ。

　アメリカ・ロサンゼルスの『アカデミー賞授賞式』レッドカーペットでも、流暢な英語と映画愛に溢れたインタビューで大きな注目を集めた中島。自身が表現者としてエンタメシーンを盛り上げつつ、その場所に立つエンタメファンだからこそ発信できるものもある。そんな中島にしかできない、とびっきりKENTYなインタビューショーがこれからもたくさん見られることを楽しみにしている。