timelesz新メンバー分析第4回:猪俣周杜 陽だまりのような笑顔の裏にある並々ならぬ努力の結晶

 『timelesz project -AUDITION-』(Netflix)special episode 02では佐藤、菊池風磨、松島聡が「最初ってああいう感じだよね、アイドルの入り口って」「グループでいうと目立つタイプの人が通る道」「忘れかけてた何かを思い出させてくれる」と話しており、アイドル歴の長い3人にとっても新鮮な刺激を与える候補生だったのだろう。また、合格発表の際に菊池は「努力を見せずに、自分とただひたすら向き合って、我々timeleszと向き合って、曲と向き合って、そんな姿がすごく印象的でした」、佐藤は「どんなに壁にぶつかっても自分の力で乗り越える姿、本当に頼もしかったです。これからもひたむきな努力を続けていけば、周杜が今苦手だと思っていることも絶対にできるようになる。そういうことを僕たちは思わせてもらいました。周杜しか持っていない華であったり、誰もが持っているわけではないキュートさ。愛される人間だと思うので、仲間でいてほしいなと思いました」とコメント。いつも笑顔の中心にいる陽だまりのような存在でありながら、努力も欠かさない誠実さが3人の心にも刺さったようだ。

 オーディション期間は底抜けの明るさを持つ「SHAKE」(SMAP)、爽やかさと色気の混在する「Purple Rain」(timelesz)、大人っぽくお洒落な雰囲気の「革命のDancin‘ night」と、それぞれジャンルの異なる楽曲に挑戦し、自分の苦手分野にしっかりと向き合い毎回成長した姿を見せてくれた。最終審査の課題曲「Rock this Party」では、楽曲のスパイスとなるラップも披露した。これから、timeleszの持つ膨大な楽曲たち、そして新曲たちが猪俣の表現をさらに幅広く引き出してくれることだろう。彼がたくさんの人々に愛されながらアイドルとしてさらに成長していく姿に期待したい。

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