オーラ・ガートランド、2ndアルバム『Everybody Needs A Hero』を自身のレーベルよりリリース

　アイルランド出身のオーラ・ガートランドが、2ndアルバム『Everybody Needs A Hero』を自身のレーベル New Friendsからリリースした。

　本作には、先行で発表された「Little Chaos」「The Hit」「Mine」「Kiss Ur Face Forever」や、現在BBC Radio 1のプレイリストで人気上昇中の「Late To The Party」（feat. デクラン・マッケンナ）をはじめ、親友のソングライター ローレン・アキリーナと共作したアンセム調のニューシングル「Backseat Driver」などを含む全12曲を収録。ダブリン生まれでロンドンを拠点とするアーティスト兼プロデューサーが、大胆かつ奔放で、ますます自信に満ち溢れたサウンドを展開している。

　本作の収録曲は、長く交際する中で如何に自己を確立し、自分らしさを見出すかという旅を追ったもの。葛藤したり、胸の内に秘めることもしばしばあるが、ガートランドはこうした私的で複雑な感情に触れ、避けがたい集団的かつ個人的な妥協について詳しく掘り下げている。とことん赤裸々な表現ではあるものの、その語り口調にはユーモアがあり、リアルすぎるギリギリ寸前のところを回避。「この音楽は、これまで私が為してきたことの境界線からはみ出している」と彼女は述べ、少々自己を拡大表現している。

　ガートランドは本作の世界観を創造するため、制作のあらゆるプロセスに自ら携わった。共同プロデュースから、ミキシングやマスタリングにおける方向性、クリエイティブ面の共同作業に至るまで、全ての決定に関わっている。「クリエイティブ面で独創性を発揮することは今や目新しくはないが、もしも自身のインディーレーベルのNew Friendsではなく、従来のレコード会社からのリリースであれば、その権限は守られていなかったかもしれない」と彼女は指摘しているという。

　本作は、彼女のロンドンのスタジオとデヴォンのミドル・ファーム・スタジオで制作。彼女の長年のコラボレーターのトム・スタッフォードとピーター・マイルズと共にプロデュースを手掛け、両者によるデジタルとアナログのアプローチにインスパイアされている。

■リリース情報
Orla Gartland（オーラ・ガートランド）
ニューアルバム『Everybody Needs A Hero』
配信中
配信リンク：https://orlagartland.os.fan/everybody-needs-a-hero

Tracklist
1) Both Can Be True
2) SOUND OF LETTING GO
3) Little Chaos
4) Backseat Driver
5) The Hit
6) Simple
7) Late To The Party feat. Declan McKenna
8) Three Words Away
9) Kiss Ur Face Forever
10) Who Am I?
11) Mine
12) Everybody Needs A Hero

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