DOBERMAN INFINITYが刻んだ夏のアツい思い出 木梨憲武らも駆けつけた5年ぶり『D.Island』

 2019年以来、5年ぶりの開催となった『D.Island』。「あの時の景色が、メンバー一同忘れられずにいました」と過去の開催を振り返ったGSは、「年に一度、こうした空の下で最高な仲間と音楽が奏でられる『D.Island』を本当に嬉しく思います。来年、再来年と、皆さんと一緒に楽しめるように考えていきたいと思うので、これからも『D.Island』をよろしくお願いします!」と語りかけた。

 続けて「皆さんで一つになりませんか?」とSWAYが呼びかけて「We are the one」へ。「一緒に!」「後ろも!」と煽り、人差し指を突き上げながら真っ直ぐに歌を届ける5人。夏の夜空の下、5人と観客の一つになった歌声が響きわたった。

 今年6月には、DOBERMAN INFINITYは結成10周年を迎えた。「10周年、これが俺たちの今の気持ちです」と語ったSWAYは、10周年を記念してリリースされた「1st SONG」の冒頭をアカペラで歌いだし、そこに4人が歌声を重ねる。続けてバンドサウンドが加わり、結成10周年、そして5年ぶりの主催イベントへの想いを込めた熱量たっぷりの歌声を届けた。

 バンドメンバーの紹介を挟んで、ラストを飾ったのはイベント名を冠した「D.Island feat. m-flo」。カラフルな照明がお祭りムードを高めるなか、5人に触発されるかのようにフロアでも再びタオル回しが発生。コール&レスポンスも交えて、最後まで夏らしいにぎやかなステージが繰り広げられた。

 さまざまなアーティストが集い、熱いパフォーマンスを届けたこの日の『D.Island』は、多くの人の夏の思い出に刻まれたことだろう。来年、再来年もまた楽しい一日が訪れることを期待させながら、5年ぶりの開催となった『D.Island』は幕を閉じたのだった。

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