続いて、今年のメインキャラクターを務める、Snow Manの向井康二が扮する「マッサマン」が登壇。「マッサマンです！」と元気よく自己紹介し、カタカナの「マ」をイメージしたオリジナルポーズを決めて記者に写真撮影を促していく。

　そして、司会よりメインキャラクターに就任した心境を尋ねられると、向井は「すごく嬉しい」「去年より熱いイベントにしたいと思います」と意気込みを語る。ただ、「マッサマンとしては嬉しいんですけど、（メインキャラクター就任のオファーが）Snow Manの向井康二ではないという寂しさもある」と、向井の胸中に若干複雑な心境があることを吐露。とはいえ、最近は子どもたちにマッサマンの認知度が高まってきたといい、「最近は街中でマッサマンと言われることが増えました」と笑顔を見せた。

　マッサマンは、『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』（フジテレビ系）より誕生したキャラクターということで、今回の『ドッキリGP博物館』には、マッサマンがメインキャラクターに就任したことによって、高さ3.5mの巨大マッサマン像が制作されるという。夜はライトアップもされるといい、向井は非常に驚いた様子で「どここだわってんの！」「でかすぎません？　ラウールの1.5倍ですね」とコメントし、会場を沸かせた。

　ここで、お台場冒険王のサブタイトルの発表へ。ところが、このサブタイトル発表はフジテレビ側のしかけたドッキリとなっており、マッサマンに扮した向井は3人の黒子によるバズーカ砲で生クリームまみれとなってしまう。向井は「これ聞いてない！」「えぐいって、恥ずかしい！」とリアクションすると、生クリームまみれのまま、バラエティ番組『ぽかぽか』の生中継をこなし、質疑応答へと臨んだ。なお、このドッキリの様子は、6月末放送予定の『芸能人が本気で考えた！ドッキリGP』で放送されるという。

　質疑応答では、この夏のマッサマンの活動予定について質問が上がると、向井は「冒険王をいっぱい盛り上げたい」と即答。そして、「もしかしたらイベントにマッサマンが登場する可能性もある」「マッサマンも一緒に盛り上げていこうかなと」と、夏の活動について意気込みを語った。

　また、マッサマンの考えるお台場冒険王のおすすめブースについて尋ねられると、『ドッキリGP博物館』を挙げつつ、マッサマンカレーを宣伝。向井は「マッサマンカレーのキッチンカーが出店する予定」「オリジナルのマッサマンカレーが食べられる」と語り、食についてもお台場冒険王ならではの楽しみなポイントがあることを明かした。

　最後に、向井は「今年も熱い夏にしたい」「来てくれる皆さんに笑顔で帰ってもらえるイベントにしたいです。以上、マッサマンでした！」とテレビ番組の視聴者やファンに向けてメッセージを語り、制作発表会の会場を後にした。

　『お台場冒険王2024』は、フジテレビ本社屋およびお台場・青海周辺エリアで、7月20日から8月25日にかけて開催される。

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