JO1・INI・DXTEEN、LAPONEのグループ超えた交流 28人の個性が織りなす化学反応

 LAPONE Entertainment Official YouTubeチャンネルにて、「LAPONE総会2024」の前編が1月7日に、後編が9日に公開された。動画では、LAPONEエンタテインメントに所属する、JO1、INI、DXTEENの全メンバー28人が集結。1月20日・21日開催の合同ライブ『LAPOSTA 2024』を前に、グループの垣根を超えた交流が見えた。

LAPONE総会2024 (前編)
LAPONE総会2024 (後編)

 動画の内容は、1人ずつ前に出てきて、今年やりたいことや他のメンバーに伝えたいことなどを自由に宣言するというもの。持ち時間は、1人1分以内。宣言中だけでなく、他のメンバーの宣言を聞いている様子も注目が集まり、細かい部分まで見どころ満載の映像となっている。今回は、特に筆者が印象的だったメンバーを3人挙げる。

 1人目は、佐藤景瑚(JO1)。グループでムードメーカーを担う彼は、本領を発揮しつつ、優しいお兄ちゃんらしい一面を見せた。佐野雄大(INI)には「かわいいね」、髙塚大夢(INI)には「髪切ったね」と声かけ。田中笑太郎(DXTEEN)が話す前には「かわいい後輩がしゃべるよ」と、場を整えていた。そんな佐藤は、好きだと公言している後輩・許豊凡(INI)から「愛を受け取りきれない」「そろそろ潮時なのかな......」と、言われてしまう場面も。許に距離を置かれても「俺にはお前しかおらん」と、一途な愛を伝えていた。特に印象的だったのは、DXTEENメンバーが好きなJO1メンバーを聞かれた場面。言いづらそうな後輩に「もっと発言していいんだよ」と、背中を押しているように感じられた。残念ながら、好きなメンバーに佐藤の名前は挙げられなかったが、彼がいるといないとでは、場の雰囲気が変わるだろう。

 2人目は、松田迅(INI)。グループ最年少で、明るく人懐っこい性格の持ち主だ。先輩にも物怖じしない松田の良さが、全面に出ていた。前に出て、佐藤の父親と仲良くなり「焼肉を奢ってもらいたい」と宣言。鶴房汐恩(JO1)に「うるさいわ」と言われても「俺がいなかったらLAPONE盛り上がってます?」と、すかさず鶴房の肩を組む。「全員タメ口で話してほしい」とお願いした先輩の川尻蓮(JO1)に対しては、「川尻よろしく〜!」と素早い反応を見せた。隣に座っていた川西拓実(JO1)には、ことあるごとに話しかけていた姿も印象的。大平祥生・木全翔也(JO1)とともに焼肉へ行ったエピソードも含め、先輩から可愛がられている様子がうかがえた。INIの“陽キャ”である最強マンネは、今後もグループを越えた架け橋になっていくだろう。

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