SixTONES、『THE FIRST TAKE』出演は歌唱力を広めるきっかけに チャンネル4周年を機に振り返る

SixTONES - Imitation Rain [YouTube Ver.]

 2020年1月22日に「Imitation Rain」でデビューしたSixTONES。作詞作曲はYOSHIKIが手掛けた。デビュー前にお披露目された際には、これまでのアイドルグループのデビュー曲のイメージを覆してファンを驚かせた。その後も音楽番組で様々なアレンジを加えて披露してきた楽曲だ。

 2022年4月23日放送の『題名のない音楽会』(テレビ朝日系)では「SixTONESとクラシックの音楽会」と題してクラシック界で活躍する同世代の若手奏者たちとのコラボレーションが実現し、その中で箏を取り入れた「Imitation Rain」を披露。そして、彼らの冠ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)でゲスト出演した際に度々約束を交わしたように、今年4月にはSixTONES初の東京ドーム公演『慣声の法則 in DOME』にYOSHIKIがサプライズ登場。夢の場所で、YOSHIKIのピアノ、そしてドラム演奏と共に夢のコラボが実現した。

 またとないデビュー曲として君臨しながら、様々なアレンジによって音楽の面白さを教えてくれた。この先10年、20年と「Imitation Rain」がどんな風に深みを増して熟成していくのか、そんな面白さと魅力を持った楽曲だ。

SixTONES - Everlasting / THE FIRST TAKE

 『THE FIRST TAKE』では「Imitation Rain」のほかに、2022年1月12日に発売の2ndアルバム『CITY』に収録の「Everlasting」も披露している。「Imitation Rain」のパフォーマンスと比べるとメンバーはやや緊張がほぐれた様子で挑み、また違った雰囲気を醸しているのも魅力だ。他に類をみない、チャンネル特有の緊張感に包まれた中でこそ感じる、SixTONESの歌唱力と表現力。彼らの音楽を目で耳で、感じてみてはいかがだろうか。

髙地優吾はSixTONESで最も“かましている”男? 知れば知るほど味が出る不思議な魅力

SixTONES 髙地優吾といえば笑顔を連想する人も多いだろう。しかし、そんなほんわかとした雰囲気とは反して意外と破天荒な部分を…

京本大我と中島健人に共通する奥深さ “王子様”と“オタク”のギャップが魅力に

11月7日発売の雑誌『POTATO』2023年12月号で、中島健人(Sexy Zone)と京本大我(SixTONES)がともに表…

関連記事